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ぐるっと坂井

福井県坂井市にて運行しているコミュニティバス From Wikipedia, the free encyclopedia

ぐるっと坂井(ぐるっとさかい)は、福井県坂井市で運行されていたコミュニティバスの愛称[1]。正式名称は坂井市コミュニティバス。2009年(平成21年)9月1日に本格運行を開始した[2][3]。市が民間事業者に運行を委託し、基幹ルートと接続ルートを運行していた[3]。

ぐるっと坂井(三国坂井ルート、右回り)

2023年(令和5年)10月1日に従来の路線が再編され、基幹ルートに代わる京福バスの三国丸岡線・春江丸岡線が運行を開始した。接続ルートの廃止後は、オンデマンド型交通「イータク」が地域内の移動を担い、市のコミュニティバスは新設された木部ルートのみとなった[4][5]。

沿革

  • 2008年(平成20年)9月 - 2つの基幹ルートと13の接続ルートで、1年間の実証運行を開始[2]。
  • 2009年(平成21年)
    • 6月 - 市内の中高生を対象とした募集により、愛称を「ぐるっと坂井」に決定[6]。
    • 9月1日 - 本格運行を開始[2][3]。
  • 2010年(平成22年)
    • 9月6日 - ダイヤ・運行経路を改定し、停留所の変更・移設を実施[7]。
    • 11月1日 - 65歳以上の市民を対象に、運転免許の自主返納者へ3年分の無料乗車券を交付する支援事業を開始[8]。
  • 2014年(平成26年)10月1日 - 加戸ルートと三国東部ルートを加戸・三国東部ルートに、十郷関ルートと坂井西部ルートを坂井ルートに統合[9]。
  • 2020年(令和2年)10月5日 - 長畝ルート・高椋中ルートの運行がケイカン交通によるタクシー型車両での運行となる[9]。
  • 2023年(令和5年)
    • 1月23日 - オンデマンド型交通「イータク」が運行を開始[5]。
    • 10月1日 - 従来の路線を再編。京福バスの三国丸岡線・春江丸岡線とコミュニティバス木部ルートが運行を開始し、接続ルートを廃止[4][5]。
  • 2025年(令和7年)
    • 4月5日 - イータクが土曜日の運行を開始[10]。
    • 10月1日 - 木部ルートの運行を朝2便・夕方3便から朝1便・夕方4便に変更し、坂井市役所停留所を追加[11]。

再編前の運行

運行日・運賃

土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く平日に運行していた[3]。運賃は一般200円、小学生・中学生・高校生、65歳以上の高齢者、障害者は100円、就学前の乳幼児は無料であった[2][3]。三国坂井ルートと丸岡春江ルート、または基幹ルートと接続ルートを乗り継ぐ際には乗継券が発行され、1回分の運賃で利用できた[2]。

2010年11月からは、運転免許を自主返納した65歳以上の市民に3年分の無料乗車券を交付する制度が設けられた[8]。

路線

三国・坂井間の三国坂井ルートと、丸岡・春江間の丸岡春江ルートを基幹ルートとし、それぞれ右回り・左回りで運行していた。両ルートは道の駅さかいに併設された坂井地域交流センター「いねす」で乗り継ぐことができた。基幹ルートは各方向1日6便、接続ルートは1日3便の運行であった[3]。

基幹ルート

接続ルート

以下は2021年4月1日時点の路線と使用車両の区分である[9]。

バス型車両
  • 雄島ルート
  • 春江北部東部ルート
  • 春江西部中部ルート
  • 高椋西ルート
  • 鳴鹿ルート
タクシー型車両
  • 加戸・三国東部ルート
  • 浜四郷ルート
  • 坂井ルート
  • 長畝ルート
  • 高椋中ルート

運行委託先

2021年4月1日時点では、次の3社が運行を受託していた[9]。

さらに見る 事業者, 受託ルート ...
事業者受託ルート
京福バス三国坂井(右回り・左回り)、丸岡春江(右回り・左回り)、雄島
ケイカン交通加戸・三国東部、浜四郷、坂井、長畝、高椋中
トマト観光春江北部東部、春江西部中部、高椋西、鳴鹿
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車両

再編後の交通

木部ルート

2023年10月1日に運行を開始した、市のコミュニティバス路線である。三国町の池見と坂井町の丸岡駅を下兵庫こうふく駅と坂井市役所を経由して結び[12]、トマト観光が運行する[5]。

土曜日・日曜日・祝日および12月29日から1月3日までの年末年始は運休する。2025年10月1日の改正後は、朝に池見から丸岡駅へ向かう1便、夕方に丸岡駅から池見へ向かう4便の計5便を運行している[12][11]。

運賃は一般200円、小学生・中学生・高校生、65歳以上の高齢者、障害者およびその介添え者は100円、就学前の乳幼児は無料で、支払いは現金のみである。コミュニティバス無料乗車券でも乗車できる[12]。市の運転免許自主返納支援事業で交付される無料乗車券は無期限となっており、木部ルートおよび竹田乗合タクシー線で利用できる[13]。

京福バスの路線

2023年10月1日に三国丸岡線・春江丸岡線が運行を開始した[5]。旧基幹ルートに代わる路線バスとして位置付けられている[4]。

イータク

予約に応じて停留所間を運行する区域運行タイプのデマンド型交通である。市内を三国、春江坂井、丸岡、竹田の4エリアに分け、同一エリア内または隣接するエリアの停留所間を運行する。2026年9月時点では、平日と土曜日の8時から17時まで運行している[14]。

利用料金は一般500円、65歳以上の高齢者、障害者およびその介添え者、小学生・中学生・高校生は300円、就学前の乳幼児は無料である。予約は電話、スマートフォンアプリまたはLINEで受け付ける[14]。土曜日の運行は2025年4月5日から始まった[10]。

2026年10月1日には、停留所の新設・移設・廃止などが予定されている[14]。

脚注

関連項目

外部リンク

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