けみ芥見
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経歴
1979年(昭和54年)岐阜県岐阜市に生まれる。美術家の母の下、絵画、陶芸などに触れて育った。29歳の時に事業に失敗[2]。
2012年(平成24年)、美濃和紙と出会い芸術活動を開始。岐阜県美濃市で伝統工芸士に学んだ後、パリへ渡航し、マレ地区のギャラリーで個展デビュー。以降、パリを中心に欧州とアジアで発表を続ける[3]。
2013年(平成25年)、国内初個展を長野県松本市で開催。パリ、ミラノ、台北などで和をテーマにした展示を開催[3]。
2014年(平成26年)、肖像シリーズ「ケミポレ」を開始。伝統的画材と現代文化を融合したスタイルが注目され、肖像制作を開始。中村勘九郎、中村七之助、星野仙一、杉本彩、最上もが、木村優、moumoonYUKAなどを作成[3]。
2015年(平成27年)、パリ個展が評価されモンテカルロの「VERSACE Fashion Art 2015」に招聘。ケミポレは、ヴランジーミル・マラーホフ、李忠成、桂三度、武田静加、などを作成。
2016年(平成28年)、着物ブランド「AKITSU」を設立しモナコでデビュー。障がい児アート支援「ONEART」を開始し、支援家庭へ奨学金還元を行う。ケミポレでは野村萬斎、立花亜野芽、吉田沙保里、忍成修吾などを作成。
2017年(平成29年)〜2018年(平成30年)、モナコ・東京・札幌等で個展・展示を開催、国際的アートイベントや企業コラボへ参加。Geneva Motor Show『Liberty Walk』の衣装デザインを手がける。ケミポレでは、片岡愛之助、月亭方正、佐藤修、水原佑果、再び中村七之助、マーク・パンサーなどを作成。
2019年(令和元年)、アートディレクターとしてパリのアート展『TFEA in PARIS』gallery metanoiaを主催し、ゲストには書道家のmaayaWakasugiを招いた。ミラノ(ミラノファッションウィーク)・モンテカルロのファッションイベントに参加[3]。
2020年(令和2年)、「AKITSU Chemi Akutami」としてパリファッションウィーク(パリコレに参加。URBAN RESEARCH KYOTO(京都を皮切りに国内外でアート展を開催し、「ONEART」を一般社団法人化。ケミポレでは、はなわなどを作成。
2021年(令和3年)、スーパー耐久シリーズBMW Sports Trophy『SS/YZ RACING with Studie』レースチームのビジュアルデザインを担当し話題に。ローマ・クチュール、ミラノファッションウィークでランウェイを発表し、SNSでバズを生む作品も展開、テレビ「THE TIME,(TBSテレビ)」「お笑い実力刃(テレビ朝日)」にも取り上げられる。ケミポレでは木村沙織などを作成。
2022年(令和4年)、日本人モデル海外支援”CHEMICOLLE(ケミコレ)”を開始。ミラノファッションウィークで車椅子モデル葦原海のランウェイを実現。ケミポレでは武尊などを作成。
2023年(令和5年)、パリファッションウィークでのランウェイでは漫画「翔んで埼玉」とのコラボ着物を発表した。ミラノファッションウィークでもモデル支援を継続、グラビアアイドルであるくりえみを歩かせた。パリの文化施設でアート展を主催。
2024年(令和6年)、「2024年Fanatec GT World Challenge Asia」では再び ”YZ Racing with BMW"の車体やレーシングスーツのデザインを手掛けた。ニューヨーク・パリ・ミラノでのファッションウィークでコレクションを発表。株式会社小学館集英社プロダクションの依頼で、現役受刑者アート「PRISONART」を開始し収益を能登半島地震被災地へ寄付。ケミポレでは鈴木千裕などを作成。
2025年(令和7年)、ファッションデザイナーとしてPFW(パリファッションウィーク)およびMFW(ミラノファッションウィーク)にてコレクションを発表。ケミポレでは長渕剛などを描いた。障がい児コラボアート"ONEART"を運営する一般社団法人ONEARTが、一般財団法人ゆめいくに吸収され、理事に就任した。
人物・作風
- 芸術家の母の下で育ち、趣味で絵を描いていた。32歳まで破天荒に生きたが、「アートこそが自分を生かす道だ」と気付いて画家に転身した[2]。
- 創作活動を進めるにつれ心象風景を再現するのに既成のキャンバスでは納得いかず、様々な物を試した。木に描き、石に描き、多くの素材を試した後、和紙に出会う。その後、色々な和紙に描き、散々試した結果、自分のルーツである「岐阜(美濃)の和紙こそが最も自分の心を表現するのに適していた」と確信する。感動のあまり、美濃和紙伝統工芸士の下に弟子入りした[4]。
- 新しい表現として美濃和紙の「落水紙」を用いて光を使う。オリジナルの技法「落水透世」を考案。2014年(平成26年)11月27日「和紙 日本の手漉和紙技術」としてユネスコ無形文化遺産に登録された[5]。
- 「完成したモノを壊す」という概念、人が内面に持つ”光と影”や”表と裏”にフォーカスした立体物の作品50:50シリーズを展開する。
- 古きを重んじ新しきを創造する。着物ブランドAKISTUのデザインは着物カルチャーとストリートカルチャーを融合させたデザインとなっている。主にヨーロッパで注目を集め、雑誌やファッションショー”パリファッションウィーク””ミラノファッションウィーク””ローマオートクチュール”などに参加する。
- 「ハッピーに人生を送っている人」であれば誰でも参加可能なモデルオーディション「ASTJ」を主催する。20名以上の日本人モデルに海外のランウェイで歩くという大きなチャンスを与えている。