文筆家・映画監督であり、2023年1月にAV女優業を引退した戸田真琴による、初の自伝的私小説[1]。自伝ではなく、小説という形を取ったのは、事実に限らず、自分から見た景色を書きたかったことによる。
3編の時系列の間は意図的に飛ばしており、短編3本が並ぶような構成になっている。例として第一章はAV以前の話、第二章はデビュー後の話であり、主人公の大きな転換になったであろう「なぜAV女優になったのか」は記述していない[2]。著者の戸田は、言葉で説明すると足りない気がしたと解説している[2]。
同年7月のジュンク堂文芸部門週間ランキング1位を獲得[3]。