とつげき東北
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『科学する麻雀』出版まで
1976年、兵庫県に生まれる。小学生時代は、家庭のルールでゲーム禁止であったが、父親が買ってきたMSXで別のことをやっているふりをして、パソコンゲームで遊んでいた。やがて、BASICのソースコードを改ざんして簡単なチートで遊んだり、BASICでプログラミングして簡単なゲームを作って遊んだり、BASICで作られたソフトウェアを機械語に書き換えたりして遊ぶようになった。大学受験では、東京大学を受けるも不合格となり、後期で合格した東北大学工学部通信工学科に進学。1999年頃、オンライン麻雀東風荘で対戦を始め、麻雀戦術サイト「システマティック麻雀研究所」を立ち上げる。自分の雀力上達のために東風荘の牌譜から詳細データを統計的に分析し、シミュレーションもできるツール「できすぎくん」を自作しサイトに投稿した。2001年に大学卒業。北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科に進学するも2002年に中退。とつげき東北のサイトとツールを見た講談社現代新書の編集者から電話が入った縁で、2004年に「科学する麻雀」を著作した[1]。
作品
著書
- 『科学する麻雀』講談社〈講談社現代新書〉、2004年 ISBN 978-4-06149765-8
- 『超・入門 科学する麻雀』福地誠編、洋泉社〈洋泉社MOOK〉、2007年 ISBN 978-4-86248099-6
- 『おしえて! 科学する麻雀』福地誠編、洋泉社、2009年 ISBN 978-4-86248372-0
- 『新版 おしえて! 科学する麻雀』福地誠編、洋泉社、2017年 ISBN 978-4800313454
- 『場を支配する「悪の論理」技法』フォレスト出版、2018年 ISBN 978-4866800073
- 『新 科学する麻雀』ホビージャパン、2021年 ISBN 978-4798626048
- 『新 科学する麻雀 実践問題集』ホビージャパン、2022年 ISBN 978-4798627496
制作協力
- ネマタ『勝つための現代麻雀技術論』福地誠編、洋泉社、2014年 ISBN 978-4800303103 (ゆるっとまあじゃん座談会 参加)
- 小林剛『スーパーデジタル麻雀』竹書房、2016年 ISBN 978-4801907393 (推薦文寄稿 p7)
データ解析
- 『MJ4攻略大全』ホビージャパン〈ホビージャパンムック〉、2008年 ISBN 978-4894257887
連載
- 『もっと科学する麻雀』ネマタ共著(近代麻雀オリジナル 2011年9月号 - 2012年2月号)
論文
出演
- 麻雀異種格闘技戦!!マーチャオCUP(MONDO21)
評価
『科学する麻雀』書評
- 井出洋介 統計的手法は意義深いが、不特定多数を相手にした東風戦のネット麻雀と一般的な麻雀は性格が違う。全てに通用するほど麻雀は薄っぺらではないと思う[4]。
- 五十嵐毅 素晴らしい本。統計に裏打ちされた戦術書は絶対に必要だと思っていた。雀荘のメンバーなどには有意義だと思う。ただし、競技麻雀で有効かは疑問[4]。
- 石橋伸洋 『科学する麻雀』出版以降、統計データを基にした戦術書が多く出版された。手役重視、好形重視、流れ論などの固定観念が否定され、スピードやベタオリなどが重視されるようになり現代流の麻雀が進化してきた[5]。
- 比嘉秀仁 『科学する麻雀』出版以降、統計的アプローチによる押し引き判断や、「中途半端に回すよりベタオリした方が損しない」という考え方が常識になった。ただし、細部は、個人の感覚で調整しなければならない時が多くある[6]。
- 宮内悠介 大量に取ったデータを前提にしているアプローチは、画期的だと思う[7]。