ながやす巧
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- ちばてつやの漫画『ちかいの魔球』に深い感銘を受けて[1]漫画家を目指し上京。貸本劇画作家としてデビューし、南波健二プロダクションのアシスタントを経て独立。1969年に少年漫画雑誌連載の『男になれ』で商業誌デビュー。
- 代表作のひとつに梶原一騎原作の『愛と誠』(1975年度講談社出版文化賞)がある。1998年以降は浅田次郎の小説をコミカライズしたものを発表しており、原作の世界観に忠実かつ緻密な人物・風景描写を二次元の場において再現しており、その描写力に浅田は惜しみない絶賛を送っている。
- デビュー以来、「人がいると気を遣ってしまうので集中できない」との理由でアシスタントは全く使わない主義であり、背景やモブシーンも全て自らペンを入れる。2008年に貸本作家デビューから45周年を迎えるにあたり、短編3作と短期連載1作を収録したアンソロジー「画業45年記念出版 ながやす巧 作品集」が講談社から発売された。巻末エッセイでは『愛と誠』連載中は布団で寝たことがなく、『鉄道員』は原稿を全て描き上げてから掲載となり、他の連載作もある程度まとまった量を描き溜めておく場合が多いと述べている。