はみだしっ子のエピソード一覧
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- 読みきりとして掲載された第1話。最後の1ページには、成長した5年後の彼らが描かれていたが単行本化の際にカットされた。この最終ページは「LOST AND FOUND 三原順秘蔵作品集」に収録されている。
グレアム、アンジー、サーニン、マックスの4人の子供は、親から見捨てられ、あるいは親を見限って家出しして知り合い、喫茶店でマスターの妹のローリーの世話を受けながら共に暮らす。しかしローリーが警察に通報している事を知って、クリスマスイブの夜に「親という名を持った人間ではない、ホントに愛してくれる人」を探してローリーの元を出る。雪の路傍で凍死しかけたところを、通りがかりの医師に救助されるが、看護師に家出を指摘されて、「きれいな衣をまとった人よさようなら、ザマアミロ!」と、4人で病院を抜け出す。
Part.2 動物園のオリの中
- Part.1同様、雑誌掲載時には成長した数年後の彼らがPart.2の内容を振り返っているページが描かれているが、単行本・文庫版ではカットされている。この最終ページは「LOST AND FOUND 三原順秘蔵作品集」に収録されている。
酒場で働くレディ・ローズに拾われ、4人は彼女のアパートで暮らす。しかし「人間の動物園」アパートで小鳥をいじめる他の住民の子供たちと喧嘩し、レディ・ローズはアパートを追い出される。4人は動物園のオリの中に隠れて見世物になるより、オリの外に出ることを選ぶ。
Part.3 だから旗ふるの
アンジーは、些細な喧嘩から、飛び出し箱に隠れ、離れ島に運ばれてしまう。一人で、リフと呼ばれていた頃のことを回想する。近くに小舟が通りかかっているという知らせに、アンジーは母を待ち続けて捨てられたトラウマを乗り越えて旗を振り、3人と再会する。
Part.4 雪だるまに雪はふる
4人はスキーロッジに滞在。同宿の心臓病を患った少女・エヴァは高慢に4人に命令し、彼女の母親は何も言えない。エヴァに命じられて雪だるまを作るサーニンは、自分の母親が父親と曾祖父の間で何も言わず板挟みになり、精神を病んで雪の日に亡くなった事を話す。
Part.5 階段のむこうには
グレアムの元に、いとこのエイダから電話が来て、4人はエイダが指定した「Hotel Hell」に滞在する。エイダはグレアムを人殺しと責め、自宅に帰る事を強要する。グレアムは、母は駆け落ちして家を出ていき、ピアニストの父親に厳しくピアノ練習を強要され、病弱の伯母(エイダの母)が唯一の遊び相手だったが、伯母がくれた子犬と遊んでピアノの練習をさぼっっていたと怒った父の杖で右目を失明し、伯母は「サーザに眼をあげて」と言い残して自殺したため、家を出たのだった。アンジーは、『いざって時逃げるため』に階段で松葉杖なしで歩く練習をして、松葉杖無しで歩けるようになる。マックスは親切なお姉さんと仲良くなるが、グレアムを追い詰めているエイダと知って、エイダにグレアムの変わりに自分を殺して良いと申し出る。サーニンが一芝居売って階段でアンジーがエイダと対決、エイダはグレアムを庇う4人の結束を見て、グレアムの右目の失明は、自分が告げ口をしたせいだと告白する。マックスが「ボクお姉ちゃンが好きだよ、今度あったらみんな友達になれるよね」と言い、4人は明るい光に向かって駆けだす。
Part.6 レッツ・ダンス・オン!
「今日は今日を生きてりゃいい、踊ってりゃご機嫌」というジョンのアパートに転がり込んだ4人。マックス以外の3人はジョンに連れられてディスコに通い詰める。グレアムはディスコの音任せで強制的な気分転換の中、心の中で4人を裏切りかけていた。しかしジョンに嵌められて逃走中、「こいつらをダシにしていればかろうじて自分を自分で支えられている」と気がつく。
Part.7 夢をごらん
雨宿りの映画館で出会ったマスターの喫茶店に転がり込んだ4人。マスターはかつて従軍し、「敵」を「物」のように殺した過去を悔いていた。サーニンがマスターに懐き、4人もこのままいられる事を夢見る。街は川向こうの街と抗争しており、街の子供達もお互いを敵として団結していた。仲間に入る事を強要する街の子供達と喧嘩になり、4人はマスターの喫茶店を出ていく。
Part.8 残骸踏む音
渡り鳥に会いに行く途中の4人は、とある手紙を届けるために寄り道をした。その家のケイトは家出娘をひっかけては売春宿に売っていた。4人が家出と直感し、サーニンを地下室に幽閉して、アンジーを(本当の母親の)イブ・ホーンの子供役に応募する。それを知ったアンジーは、ティーセットを壊し残骸を踏みつける。幽閉にトラウマのあるサーニンは、「渡り鳥」の強さを心に描いて耐える。ケイトに売られた少女が復讐にケイトを刺し、4人はサーニンを救って逃げ出す。
Part.9 そして門の鍵
グレアムは父に追われ、アンジーは母に追われていた。4人は、死亡しているはずのシドニー・マーチンから手紙を受け取り続け、シドニーの幽霊屋敷に隠れ場所を求めた。シドニーは、マーチン一族の嫡子でありながら、一族に死んだ事にされて屋敷に幽閉されていた。グレアムとアンジーは親と対決するために街に戻る。サーニンとマックスとシドニーは、戻ってきた彼らを迎え入れるために門の鍵を開け、シドニーは一族に反抗する勇気を出す。
Part.10 山の上に吹く風は
- 登場人物については雪山事件の関係者も参照。
4人は雪山行きバスに乗る。同乗の逃亡中銀行強盗犯のジョイが、ルートを変えさせ、吹雪の中バスが遭難する。グレアムはその際胸を強く打ち、動けなくなる。同乗者の一人の歌手シャーリーは、ヘロインを所持しており、グレアムにも痛み止めとして薬を分けるも、歌を他の乗客に貶されて、吹雪の中行方不明になる。ジョイは、ラジオでバス乗車がばれた事を知り、マックスの目の前で拳銃自殺。マックスが銃を取り上げる。吹雪が止み、サーニンが助けを求めに向かい、他の乗客も下山をはじめる。 動けないグレアムを含む3人は山に残り、シドニーに頼まれ4人を追って同乗したアルフィーも残り、薪を探しに出る。 シャーリーを待つマネージャのギィも残るが、シャーリーが戻ってこないのはお前たちのせいだ、「いなくなれこの邪魔者、おまえさえ」とグレアムに襲い掛かった。その時グレアムから貰った薬を飲み寝ていたマックスは、自分が父親から「お前さえいなければ、邪魔者」と首を絞められた記憶の夢でうなされていて、無意識に「やめて」と銃をギイに向けて撃ってしまう。ギイは即死。動けないグレアムを置いて、アンジーは銃とギイの死体を引っ張って離れる。銃で自殺をしようとするも弾が無く、追って山に来ていたシドニーが見つけて、死体の処分を約束。グレアム・マックス・アルフィーも救助隊に救助される。一方、助けを求めて山を下りたサーニンは、先に下山組が雪崩に巻き込まれた知らせに、残りの3人を救えなかったと思い込み、救助本部から行方不明になる。救助されたグレアムは、精神のバランスが崩れ、物事に反応しなくなる。マックスは、面会でグレアムが反応しないのは、自分が悪い子だから拒絶されたと思い込み、失踪してしまう。アンジーは、グレアムをエイダに託し、生きるためにシドニーからジョイの拳銃を受け取る。
Part.11 奴らが消えた夜
- 登場人物についてはマックスが過ごした孤児院の関係者も参照。
失踪したマックスは、汽車への無賃乗車で補導され、孤児院に引き取られた。世話係のジャネットと個性が強い孤児院の子たちとの生活に、アンジーとサーニンを心に描いて奮起する。グレアムを連想させる良い子のトビーや学校で級友のブラッドをマックスは無意識的に避けるが、ブラッドに指摘をされ、自分が彼にグレアムを見ていた事に気が付き、昔のグレアムに約束した事を思い出して、ブラッドと和解する。素行が荒れてゆくヴァトゥを気に掛けるが、ピクニック先で、ヴァトゥに無一文で置きざりにされる。アンジーはマックスの行方を捜し続けており、グレアムも回復して探索に同行。グレアムは、マックスらしい手ごたえがあった孤児院を訪れ、行方不明のマックスを探しに出る。道端で座り込んでいたマックスに、グレアムが追い付き、マックスはようやく「グレアム大好き」と言え、グレアムは微笑み返し、元の関係に戻る。
Part.12 裏切者
- 登場人物についてはサーニンとエルバージェの事件の関係者も参照。
救助本部から失踪したサーニンは、キャシーに出会い、彼女の家に保護される。しかし3人が死んだものと絶望していたサーニンの心と手の傷が回復せず、キャシーの祖父の牧場に預けられる。3人が生きていることを知り、また将来の動物好きで牧場の空気とも合い、サーニンは元気に回復。扱いにくい暴れ馬だったエルバージュ(エル)と出会い、根気強く関係を作り、エルの馬主となる。 アンジーがサーニンを見つけて会いに来たが、サーニンは、馬主として牧場に残る。エルの父馬は好調・不調の波が激しく、あだ名は「裏切者」だったが、エルも3勝後惨敗した。調子が復活した後にサーニンは3人をレースに呼ぶ。ミセス・シグナンが、エルのために用意していた角砂糖を、マックスが口にして体がだるく動けなくなった事から、4人は八百長に気が付く。しかしキャシーを人質に、次のレースで負ける事を強要され、サーニンは騎手に成り変わってレースに参加し、ゴール手前で止まる。グレアムは黒幕がバーガー医師である事を見抜き、キャシーを解放するが、バーガー医師は既にエルを薬殺処分させるための偽診断書を書いていた。薬殺処分に向かうエルを4人で強奪して、また4人の生活に戻る。
Part.13 窓のとおく
4人はエルと共にフー姉さまの別荘に転がり込んでいるが、エルの馬小屋を建てるために、水族館でバイトを始める。下宿先のダニーの家では、兄のカールがグレてで歩き、家族は飼い犬のロジャーのことしか会話しない。カールが爆発事故の犯人と疑われ警察に連れていかれ、ダニーも窓からカールらしい人物が逃げるのを見ていたが、マックスは、迷子になった時にカールと同じ服を着た人を見た事があった。グレアムが一芝居を打ち、「遺族に憎むべき人を憎ませなければいけない」とカールに犯人ではない事を告白させる。
Part.14 バイバイ行進曲
グレアムは新聞記事から父の病気を悟り、自ら生家に戻ってきた。6歳のときに、「20歳になったらパパを殺す」と決意していたグレアムは、病で弱った父に葛藤する。グレアムの父は、和解のきっかけにと、グレアムの母が出て行った日に割れていた花瓶のことを「あれはおまえだろう」と繰り返し尋ね、エイダや叔父も和解を望むが、グレアムは「ボクじゃない」と言い続ける。父は、グレアムにピアノを弾いて見せた後に亡くなり、グレアムは弔いの葬送行進曲を弾く。その後睡眠薬入りのコーヒーで眠らされて、父の遺言で父の角膜移植手術を受ける。
Part.15 カッコーの鳴く森
- 『はみだしっ子』の原型である『もうひとつの時』(詳細は過程についての項目を参照)が描き直されたもの(『もうひとつの時』との相違については『もうひとつの時』と『カッコーの鳴く森』の主な相違点を参照)。
時は夏。気分転換にと4人は迂闊にも教会のサマーキャンプに申し込む。キャンプに向うバスの中で出会った少女に、森の中で再会したサーニン。サーニンは、反応しない彼女を「クークー(カッコー)」と呼び、一緒に多くの時間を過ごす。ある日川の上流のダムの放水で、濁流の中の岩にクークーが取り残される。サーニンは咄嗟に川に飛び込むが、先に牧師がクークーを助け、サーニンが濁流にのまれそうになる。マックスのお願いに反応して、クークーはサーニンの名前を大声で呼び、サーニンも助かる。クークーの保護者の牧師は、サーニンが彼女と親しくなろうとするのを好まず、その後はクークーに会わせてもらえないまま、サマーキャンプは終了する。
Part.16 もうなにも…
サーニンが虫垂炎(盲腸)を発症し、グレアムが下車した駅は、4人が出会ったローリーの喫茶店のある町だった。グレアムはサーニンの入院で、父の主治医の力を借り、やってきた叔父から、4人を養子に貰い受けたいという人物がいることを知らされ、4人は動揺する。 グレアムとアンジーは、雪山事件を隠し通せるか悩む。「他人」という敵対者相手にならかたくなな心でいられても、「いることを認めてくれる」「親」にはどうすればいいのか、グレアムは苦悩するが、養子に行く事を決める。アンジーは母親に養子の書類にサインを貰いに行くも、母親は会う約束をすっぽかそうとする。「それでもボクは生きてきたからいいよね」とアンジーは今まで世話になった人たちを想い、「それでこわれるなら こわれてしまえぼくの心」と養子に行く事を決める。
Part.17 クリスマスローズの咲く頃
駅まで迎えに来たジャックを置いてけぼりにして、クリスマスローズの株を手土産にクレーマー家に直接乗り込んで養子に来た4人。「どうせならこの養子の件成功させたい 嫌われるよりは好かれたい」と意識しすぎて、ぎこちない。アンジーは、「かつて本来の自分で親子関係に失敗しているからおびえているのでは」と自問し、フリル付きの服装、タバコ、酒、近所の子供と喧嘩など、放浪時代の素行を挑発的に復活、ロナルドらジャックの友人たちに「バカ息子」と呼ばれる。買ってもらった50ccのバイクが、近所の酒乱の親の息子に壊される。アンジーは自分が壊した事にするが、その場面を見ていたロナルドに、4人のお披露目パーティーで暴露され、家出する。探索に出たサーニンは、ジャックが、ローリーの家を出たクリスマスの夜に自分達を助けてくれた医師だと気が付く。
Part.18 ブルーカラー
実母に会うも「鬱陶しい」という感情を抱くグレアム。ブルーカラーの瞳のマックスを突き放し始める。マックスはクレーマー家にいる時間を減らそうと街中を駆け回り、トマーズ家の犬が産んだ子犬を可愛いがるが、「行く時困るから飼えない」とお気に入りの子犬をラルフに譲る。その子犬がリッチーに強奪され蹴られているのを見て、スーパーでリッチーと乱闘すると、翌日、マックスは地域の子供たちのボスになっていた。男の子供たちとの距離に戸惑いながらも、母であろうとするパム、3人がクレーマー家に馴染んできたのを見て、グレアムはある決意をした。
Part.19 つれて行って
- エルに関わる登場人物についてはサーニンとエルバージェの事件の関係者を参照。
- リッチーの事件に関する登場人物はリッチー事件の関係者を参照。
- グレアムのバイト先トリスタンに関わる登場人物についてはグレアムのバイト先トリスタンの関係者を参照。
- グレアム家出に関する登場人物についてはグレアムの家出事件の関係者を参照。
ミセス・シグナンはエルとそっくりな馬ラッド・ダンサーを探し出し、エルとすり替えてエルをレースに出すことを提案するが、グレアムは「自由になってください」と拒絶。しかし、サーニンに無断でエルがラッドダンサーとすり替えられ、ジャックとアンジーが出走直前で阻止する。 地域の子供達のボスのマックスは、教会バザーでの子供劇を成功させるが、リッチーと仲間がマックスのグループメンバーを脅迫してグループが瓦解し、マックスもリッチーの罠にはまりかけたところに3人が駆けつけ、乱闘の最中に、グレアムがリッチーに刺され重傷を負った。その時のグレアムの言葉にアンジーは悩む。
マックスは責任を感じて塞ぎ込むが、ジャックに今までの不満とストレスを全てブチまけ、受け止められて落ち着く。グレアム退院後、事件は裁判となる。グレアムとアンジーは、「人殺しが暴行罪の奴とっつかまえて『この悪党め』と叫んでいる」図に複雑な思いを抱く。リッチーの弁護人フランクファーターは、「裕福な家庭の我がままな子供」対「貧乏な家庭の虐げられてきた子供」の構図に当てはめ、陪審員に「子供は本来善良なもの」と深層心理で抱いている願望を与えることで、リッチーがグレアムを刺したのは「事故だった」という論戦をはり、成功を収めつつあった。グレアムはフランファーターの弁論に酷く心を乱され、言動を皆が心配するが、リッチーとフランクファーターを罠にかけ、裁判に勝訴する。その後、雪山事件で射殺されたギイの義妹と会うために、二度と戻らない心積もりで、家を出て飛行機に乗る。グレアムが夜中にこっそり抜け出してピアノ弾きのバイトをしていたバー「トリスタン」でグレアムと仲が良かったダナも、「なにかある」と勘づいてグレアムの後を追う。その夜アンジーは、ジャックに雪山で何があったのかを問われ、グレアムと家出を考える。しかし翌日、グレアムの部屋で置手紙を見つけ、グレアムが死んでしまう、とジャックとロナルドに頼って、共にグレアムの後を追う。
グレアムは、雪山で射殺されたギイの義妹のフェル・ブラウンに会い、自分がギイを殺した事、自分に復讐しても構わない事を申し出るが、フェル・ブラウンに、「自由になって」と拒絶され、街を彷徨い、右目を覆っていた前髪を上げる。グレアムの後を追ってきたダナがグレアムを見つけ、その夜グレアムはダナと結ばれる。翌早朝、ホテルを出て車に乗るグレアムをアンジーが見つけて後を追う。海岸で、「もう誰かのために生きたくない」というグレアムに、アンジーは雪山事件で使われた銃を発砲し、死ぬことを許さないとグレアムを脅す。ジャックとロナルドが追い付き、アンジーに銃を隠させ、グレアムの自殺は未遂に終わる。
その頃クレーマー家では、サーニンがクークーの死を知ってショックを受け、マックスがパムを気遣い留守宅を守る。 帰宅後グレアムは自室に引きこもり、アンジーは深い孤独に悩む。アルフィーが事故で亡くなり、アンジーは、将来ジャックの後を継いで医者になる事を決める。クークーの後見人だった牧師がグレアムに会いに来たが、グレアムを殴ろうとしたはずみに、窓から落ちて重症を負う。グレアムはフランクファーターは嫌だと叫び、ジャックはグレアムの言葉を受け止め、グレアムを諭し、自宅に帰す。その夜グレアムはサーニンに、クークーが亡くなる前に「Oh, the cuckoo(クークー)」というフレーズで始まる曲を追って病院を抜け出した話をし、サーニンは、クークーが自分に向かって駆けだしたと納得する。サーニンに左手を預けて眠った翌日、グレアムはトリスタンで、ジャックに、4年前にフェル・ブラウンの義兄を射殺したと告白する。