わたしたち

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発音 ウリドゥル
RR式 Urideul
MR式 Uridŭl
わたしたち
우리들  
原題表記
ハングル 우리
発音 ウリドゥル
RR式 Urideul
MR式 Uridŭl
英題 The World of Us
各種情報
監督 ユン・ガウン朝鮮語版 
脚本 ユン・ガウン
製作 キム・スンモ朝鮮語版(プロデューサー)
イ・チャンドン(企画)
チョン・テソン
Kim Ji-hye
出演者 チェ・スイン朝鮮語版
ソル・ヘイン朝鮮語版
イ・ソヨン
カン・ミュンジュン
チャン・ヘジン
音楽 ヨン・リモク朝鮮語版
撮影 ミン・ジュンウォン朝鮮語版
キム・ジヒョン 
編集 パク・セヨン
配給 大韓民国の旗 アット9フィルム朝鮮語版
日本の旗 マジックアワー
マンシーズエンターテインメント 
公開日 ドイツの旗 2016年2月14日[1]第66回ベルリン国際映画祭[2]
カナダの旗 2016年4月(第18回トロント国際児童映画祭[3]
イタリアの旗 2016年4月23日[4]第18回ウーディネ極東映画祭[5]
チェコの旗 2016年5月30日[6] (第56回ズリーン国際映画祭
大韓民国の旗 2016年6月16日(一般公開)
中華人民共和国の旗 2016年6月19日[7]第19回上海国際映画祭
スイスの旗 2016年9月24日第12回チューリッヒ映画祭[8]
アメリカ合衆国の旗 2016年10月26日[9]第2回アジア ワールド フィルム フェスティバル
オーストリアの旗 2016年11月(第28回ウィーン国際児童映画祭
インドの旗 2016年11月(第47回インド国際映画祭
オーストラリアの旗 2016年11月(第10回アジア・パシフィック・スクリーン・アワード
日本の旗 2016年11月23日[10]第17回東京フィルメックス
ポーランドの旗 2016年11月29日[11]第34回Ale Kino!国際ヤング・オーディエンス映画祭
スウェーデンの旗 2017年1月21日[12]第6回ヨーテボリ・リトル・フィルム・フェスティバル
フィンランドの旗 2017年3月17日[13]第5回ヘルシンキシネアジア映画祭
イギリスの旗 2017年4月29日[14]第17回ベルファスト映画祭
上映時間 94分
製作国 大韓民国の旗 韓国
言語 韓国語
製作費 1億5000万ウォン[15][16]
興行収入 3億7832万ウォン[17][18]
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わたしたち』(わたしたち、原題:우리들英題The World of Us)は、2016年に公開された韓国映画。監督はユン・ガウン(女性)。いじめ友情スクールカースト・家庭環境の格差といったテーマが、物語のメインである小学校4年生の少女3人からの目線を主軸に描かれている。韓国では2016年2月14日に公開され、日本では翌年の2017年9月23日に公開され3年後の2020年7月3日に突如DVDが発売された(販売元:オデッサ・エンタテインメント[19]

小学校4年生の少女ソンは友達を作りたいのに、いつも学校で一人でいた。明日から夏休みが始まる既に終業式を終えた日も同級生のボラの策略で教室に一人居残り掃除する羽目になったソンは、二学期から転入する予定でたまたま学校の様子を見に来たソンと同い年の少女ジアに話しかけられる。その時は挨拶した程度のやり取りで終わったが、夏休み中に偶然再会した二人は、前述の掃除と引き換えに招待したと騙された誕生日パーティーでボラに渡す予定だった自信作のミサンガを、ジアに褒められプレゼントしたら気に入って貰えた事がキッカケで親友になった。ソンは幸せで心が満ち足りた日々を送るが、夏休み明けからジアの態度が変わっていることに気づく…。

キャスト

本作の主人公。小学4年生の10歳の少女。友達が欲しくて自分なりに必死に明るく振る舞おうとしているが、基本的には大人しく人付き合いも感情を表に出すのも苦手な為、学校では同級生に存在を軽んじられ常に一人でいたが、ジアと親友になる。周囲で一人だけスマホを持っていなかったり、ジアに一緒に英語塾に通おうと誘われるも授業料が高く親に相談する前に一人で塾通いをこっそり諦める等、家はあまり裕福ではない。家では弟ユンの面倒をソンが見なくてはいけない程、共働きで忙しい両親に心配かけまいと学校での状況はジアの事以外では話さなかったり、母の計らいで結局通う事になった英語塾でのひっそりとした教室で一人泣いていたボラにハンカチを差し出す等、芯の強さと優しさを併せ持つ。手先が器用で特技は手芸の他、絵を描くのも好き。
ソンと同じクラスに転校してきた同い年の少女で家も近所。両親の離婚が原因で前の学校ではいじめられていた為、もう誰にも嫌われたくない皆と仲良くなりたいと強く願う八方美人だが、プライドが高く負けず嫌いな一面もある。家は裕福ながらも、母親もエリートだが時々会いに来てはジアの目の前で恋人らしき若い女性と平然とイチャイチャしている父親もジアとは一緒に暮らしたがらない為、父方の祖母に預けられている。勉学は得意なものの夏休み中毎日ソンと遊びまくっていたジアを見かねた祖母が通わせる事になった英語塾でボラと出会い仲良くなるが、学校のペーパーテストで一位を取った事で、それまでずっと一位を取っていたボラから恨まれる。よくヘッドフォンを身に着けている。好物はキュウリ海苔巻き。 
ソンのクラスメイトの少女。リーダー気質で友達が多い人気者で成績も優秀な為、何でも自分が一位じゃないと気が済まないが、内心では相手に攻撃的になる事で自分が持っている失いたくない物を守ろうとしている。ジアとは学校よりも先に夏休み中での英語塾で出会い仲良くなるが、前々から嫌がらせをし一緒に遊びたくないソンと常に一緒にいるジアが気に入らない。
ソンの弟。4歳。趣味はレスリング、特技は宝探し、好きなものはおもちゃ。ソンや家に泊まりに来るジアと遊ぶのも好き。時々母親からの愛情を独占してソンをからかったりと、一見自由気ままで天真爛漫に見えるが、落ち込むソンの心情を気遣ったり来客より先に食事してはダメとソンを制止したり思いがけない警句を言う等、既に思慮深さも身に付けている。
ソンの母親。毎日朝から夜まで海苔巻き食堂の経営と家事・育児で忙しいが、家族の事を誰よりも愛し気にかけている心優しき良妻賢母であり、ソンの些細な変化も見逃さなかったりソンがユンの友達に怪我を負わせた時もソンを庇おうとする姿勢を貫いている。
ソンの父親。毎日朝から夜まで工場勤務で忙しく、重度のアルコール依存症ではないが、酒でストレスを発散しているかのように酔っ払って道端で寝ちゃったり家では愚痴を言ってる事が多く、家事・育児も積極的には行っていない。入院中の実父とは仲が悪いようで、妻に促されても頑なに見舞いに行こうとしない。  

スタッフ

評価

受賞

ノミネート

映画祭出品上映

ランキング入り

エピソード

  • 世界的な活躍をする韓国の映画監督ポン・ジュノは自身が客員編集者として製作に参加しているイギリスを代表する映画雑誌Sight & Sound』にて次世代で注目する映画監督20人に同じ韓国出身から唯一ユンを選出したり[75][76]ユンの長編監督2作目『我が家』の韓国公開時に激賞する手紙を対面時に渡す[77][78]等、ユンの演出力の高さに度々言及しており、チャン・ヘジンは本作での演技を気に入ったポンが監督した『パラサイト 半地下の家族』の主人公の半地下一家の母親役に抜擢された[79]。実は本作同様、ポンは長編監督2作目『殺人の追憶』でもチャンに電話で直接出演を打診している[80][81][注 1]が、チャンは当時既に芸能の仕事を辞めてスーパーで販売員をしていたので打診を断っている[82]。チャンが『パラサイト 半地下の家族』の出演打診の際にその事をポンに話したところ、ポンは当時の事を忘れていて本作のチャンと『殺人の追憶』の時に出演打診した人物が同一人物だとは気付かなかったとの事。
  • 2018年から韓国の小学校4年生の国語の教科書(2015年度改訂教育課程 国語 2学期レッスン1)に本作のテキストが掲載されている。韓国の国語の教科書に映画が教材として扱われる試みは2015年度改訂教育課程で初めてとの事。2019年6月29日にはソウル南山小学校でユンとテキストを執筆したチャン・ヘヨン崇義小学校に勤務する特別講師)や多数の現役小学校教師を交えた対話会が行われた[83][84]

キャンペーン

関連項目

脚注

外部リンク

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