アイスホッケーロシア代表
ロシアのアイスホッケー男子ナショナルチーム
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アイスホッケーロシア代表(あいすほっけーろしあだいひょう、ロシア語: Сборная России по хоккею с шайбой, 英語: Russian men's national ice hockey team)は、オリンピックを始めとする国際大会に出場するロシアアイスホッケー連盟 (RIHF) によるロシアの男子ナショナルチーム。
(Big Red Machine)
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| 愛称 |
Большая Красная Машина (Big Red Machine) |
|---|---|
| 協会 | ロシアアイスホッケー連盟 |
| ヘッドコーチ |
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| アシスタント コーチ |
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| 最多出場 | イリヤ・コワルチュク (271) |
| 最多得点 | イリヤ・コワルチュク (107) |
| 最多ポイント | イリヤ・コワルチュク (245) |
| IIHFコード | RUS |
| 最高IIHFランク | 1 (first in 2009年) |
| 最低IIHFランク | 7 (2004年) |
| チームカラー | |
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| 初出場 | |
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(ロシア; April 12, 1992) | |
| 最大差勝利試合 | |
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(ラトビア; May 7, 2006) | |
| 最大差敗戦試合 | |
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(モスクワ; December 20, 1997) | |
| 世界選手権 | |
| 出場回数 | 18 (1992年初出場) |
| 最高成績 |
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| オリンピック | |
| 出場回数 | 4 (1994年初出場) |
| 獲得メダル |
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| 通算勝敗数 (W–L–T) | |
| 294-167-45 | |
ソビエト連邦代表時代を含んだ獲得タイトルは計37回(オリンピック9回・世界選手権27回・カナダカップ1回)である。
歴史
ソビエト連邦の崩壊後に行われた1992年アルベールビルオリンピック大会には、EUN (統一チーム、仏: Équipe Unifiée) の中の独立国家共同体 (CIS) の代表チームとして参加した。国際アイスホッケー連盟 (IIHF) から正式なソ連の後継国家に指定されていたロシア代表チームは、オリンピック後の1992年アイスホッケー世界選手権でデビューした。[1]
国内経済の苦境やパべル・ブレ、セルゲイ・フェドロフ、アレクサンダー・モギルニーを始めとする主力選手のNHLへの流出など、[2]暫くはソ連崩壊直後の経済的組織的な混乱に苦しみ、NHL選手不参加の1994年リレハンメル大会ではメダルを逃し、1996年のワールドカップ・オブ・ホッケーではブレが負傷欠場したことが響いて優勝したアメリカを相手に準決勝で敗退したが、[3]NHL選手が初参加した1998年長野大会は銀メダル、2002年ソルトレイクシティ大会では銅メダルを獲得した。[4]
その後、NHLが2度のロックアウトを起こしオリンピック参加に消極的な姿勢を見せ始めたことや、対照的なKHLの台頭によってロシア人NHL選手の割合は減少した。[5]2006年トリノ大会で国際デビューを果たし、8試合で5ゴールを挙げたアレキサンダー・オベチキンや、2004年NHLドラフト全体2位指名のエフゲニー・マルキンといった若手の才能にもかかわらずメダルを逃した。[6]
2008年アイスホッケー世界選手権決勝、イリヤ・コワルチュクの同点ゴールと決勝ゴールで5-4の延長戦の末に勝利し、1993年以来初の世界選手権金メダルを獲得した。[7]翌2009年のスイス大会でロシアは9試合無敗を達成し、コワルチュクは12ポイントで大会MVPに選ばれた。[8]2010年大会を2位で終えるも、2012年には決勝でスロバキアを6–2、2014年には決勝でフィンランドを5–2で破り、1989年の世界選手権でソ連が達成して以来初めてとなるレギュレーション規定時間内で10連勝という偉業を繰り返した。[9][10]2014年以降の世界選手権では金メダルこそ取れなかったが、2015、16,17,19年はメダルは逃さず獲得した。[11]
一方でNHL参加のオリンピックでは、2010年バンクーバー大会と2014年ソチ大会と連続して準決勝に進めず不振が続いた。2017年に国際オリンピック委員会 (IOC) から国家支援によるドーピングに関する制裁措置を受け、チームは2018年平昌大会でOAR (Olympic Athletes from Russia) として出場せざるを得なかったにもかかわらず、[12]OARは20年ぶりの男子オリンピック決勝でドイツに延長戦の4–3で勝利し、NHL不在のオリンピックで初の金メダルを獲得した。表彰式では禁止されているはずのロシア国家を斉唱するチームの姿が映し出され物議をかもした。[13]
翌年ロシアの反ドーピング機関から世界ドーピング防止機構 (WADA) にドーピング検査の改ざんデータが提出されたことを受けて、4年間の主要スポーツイベントの出場禁止処分を科されたため、引き続きNHL不在となった2022年の北京大会にはROC (Russia Olympic Commitee)として参加し、[14]再び決勝に進出したが、第1ピリオドの1-0のリードから逆転負けを喫し、初のオリンピック連覇はならなかった。[15]
2022年2月28日、IIHFはロシアのウクライナ侵攻を受けてロシアおよびベラルーシのすべてのナショナルチームおよびクラブのIIHFの大会・イベントへの参加を当面の間停止し、2023年IIHF世界ジュニア選手権のロシア開催を撤回することを決定した。[16]この停止措置は、2025-26シーズンまで継続されている。[17][18][19]
2023年10月12日、IOC執行委員会は、ロシアのウクライナ領土保全の侵害をオリンピック憲章の違反にあたるとみなし、ロシアオリンピック委員会を停止した。ロシアまたはベラルーシのパスポートを持つ選手のチームは個人中立選手 (AIN:仏: Athlètes Individuels Neutres) の対象外となるため、AINチームとしての2026年ミラノ・コルティナオリンピックへの参加は実現しなかった。[20]
主な成績
オリンピック
- 金メダル:1(2018年)
- 銀メダル:2(1998年、2022年)
- 銅メダル:1(2002年)
| 開催年 | 大会名 | 順位 |
|---|---|---|
| 1994年 | リレハンメルオリンピック | 4位 |
| 1998年 | 長野オリンピック | 銀メダル |
| 2002年 | ソルトレイクシティオリンピック | 銅メダル |
| 2006年 | トリノオリンピック | 4位 |
| 2010年 | バンクーバーオリンピック | 6位 |
| 2014年 | ソチオリンピック | 5位 |
| 2018年 | 平昌オリンピック | 金メダル |
| 2022年 | 北京オリンピック | 銀メダル |
| 2026年 | ミラノ・コルティナオリンピック | 不参加 |