アズマット級ミサイル艇

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建造所
  • 新港造船廠(1番艇)[1][2]
  • Karachi Shipyard & Engineering Works(2番艇以降)[1][2]
就役期間 2012年[1] - 現役[2]
アズマット級ミサイル艇
アズマット(1013)
アズマット(1013)
基本情報
艦種 ミサイル艇
建造所
  • 新港造船廠(1番艇)[1][2]
  • Karachi Shipyard & Engineering Works(2番艇以降)[1][2]
運用者  パキスタン海軍[1][2]
就役期間 2012年[1] - 現役[2]
建造数 4隻[1][2]
要目
基準排水量 560 t[1][2]
満載排水量 673 t[2]
全長 63.0 m[1][2]
最大幅 8.8 m[1][2]
吃水 2.4 m[1]
主機 SEMT ピルスティクディーゼルエンジン×4基[2]
推進 スクリュープロペラ×4軸[1]
最大速力 30ノット[1][2]
航続距離 1,000海里(18ノット巡航時)[1][2]
乗員 15名[1][2]
兵装 #装備節を参照
レーダー
  • 347G(1)型 射撃指揮レーダー[1]
  • 360型 対水上捜索レーダー[1]
  • 航海レーダー[1]
電子戦
対抗手段
  • RIBAT ECM装置[2]
  • H/PJ-46 デコイ発射機×2基[2]
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アズマット級ミサイル艇(アズマットきゅうミサイルてい、英語: Azmat-class missile boat)は、パキスタン海軍ミサイル艇の艦級[1]。2012年から2022年にかけて4隻が就役した[2]

2010年後半に2隻が発注されたミサイル艇で、さらに2013年6月に3番艇、2014年6月には4番艇が発注されたが、後半2隻は搭載兵装が変更されている[1][2]。設計は中国のChina Shipbuilding and Offshore Company(CSOC)と新港造船所が共同で行い、建造は1番艇は新港造船所、2番艇以降は技術移転契約によりパキスタンのKarachi Shipyard & Engineering Worksが担当した[1][2][3]

設計

基準排水量は560トン、全長は63メートルで、設計は中国人民解放軍海軍紅箭型(037-II型)ミサイル艇をベースとしている[1][2]。鋼製の船体にアルミニウム製の上部構造物を組み合わせた構造で[1]、外形はステルス性を意識したような形状であるものの、ステルス性についてはあるとする資料[3][4]とないとする資料[5]がある。乗員は15名[1][2]

主機関にはSEMT ピルスティク製のディーゼルエンジン4基を搭載しており、スクリュープロペラ4軸で推進する[1][2]。最大速力は30ノット、航続距離は18ノット巡航時で1,000海里である[1][2]

装備

兵装

アズマット(1013)のC-802A SSM

主兵装の艦対艦ミサイルは1・2番艇(前期艇)と3・4番艇(後期艇)で異なり、前期艇ではC-802Aの4連装発射筒2基、後期艇ではC-602 Harbahの3連装発射機2基を搭載している[1][2][6]

前期艇のC-802AはYJ-83の射程を延長した改良型輸出モデルで、120キロメートルの最大射程と165キログラムの弾頭を持つ亜音速の艦対艦ミサイルである[3]。一方、後期艇のC-602 Harbahは情報源ごとに記述が異なり混乱がみられるが、トマホークに相当する中国製巡航ミサイルがC-602であり、C-602のうち艦載型のパキスタン側名称がHarbahであるという[7]。パキスタン軍の公式発表では、このミサイルには対地攻撃能力もあるとされている[8]

砲熕兵器に関しては、資料ごとの差異が大きい。艦上構造物の後端に中国製の630型もしくはその原型であるAK-630 30ミリCIWSを搭載している点では共通しているが[1][2]、艦首に搭載している機関砲に関しては、37ミリ連装機関砲だとするもの[1]、25ミリ機関砲だとするもの[3]、23ミリ機関砲だとするもの[5]、前期艇には76A式37ミリ連装機関砲1基、後期艇には25ミリ口径のアセルサン STOP 遠隔操作式機関砲塔が搭載されているとするもの[2]、前期艇が25ミリ連装機関砲で後期艇がSTOP 機関砲塔だとするもの[9]がある。

このほか、敵ミサイルを妨害するためのH/PJ-46 デコイ発射機が2基搭載されている[2][3]

電子装備

レーダーとしては360型対水上捜索レーダーと347G(1)型射撃指揮レーダー、航海レーダーを装備している[1]。また、電子戦装備としてRIBAT ECM装置を搭載している[2]

同型艦

#艦名建造所 起工進水就役 備考
1013[1] Azmat[1]新港造船廠[1] 2011年
3月1日[1]
2011年
9月21日[1]
2012年
6月21日[1]
起工日を3月22日、進水日を9月20日、就役日を4月24日とする資料もある[2]。現役[2][6]
1014[1] Dehshat[1] Karachi Shipyard & Engineering Works[2] 2011年
10月28日[1]
2012年
8月16日[1]
2014年
6月13日[1]
就役日を6月12日とする資料もある[2]。現役[2][6]
1027[2] Himmat[2] 2015年
8月11日[2]
2016年
9月17日[2]
2017年
7月28日[2]
現役[2][6]
1028[2] Haibat[2] 2017年
3月30日[2]
2019年
11月27日[2]
2022年
3月31日[2]
現役[2][6]

脚注

参考文献

関連項目

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