アズマット級ミサイル艇
From Wikipedia, the free encyclopedia
| アズマット級ミサイル艇 | |
|---|---|
|
アズマット(1013) | |
| 基本情報 | |
| 艦種 | ミサイル艇 |
| 建造所 | |
| 運用者 |
|
| 就役期間 | 2012年[1] - 現役[2] |
| 建造数 | 4隻[1][2] |
| 要目 | |
| 基準排水量 | 560 t[1][2] |
| 満載排水量 | 673 t[2] |
| 全長 | 63.0 m[1][2] |
| 最大幅 | 8.8 m[1][2] |
| 吃水 | 2.4 m[1] |
| 主機 | SEMT ピルスティク製ディーゼルエンジン×4基[2] |
| 推進 | スクリュープロペラ×4軸[1] |
| 最大速力 | 30ノット[1][2] |
| 航続距離 | 1,000海里(18ノット巡航時)[1][2] |
| 乗員 | 15名[1][2] |
| 兵装 | #装備節を参照 |
| レーダー | |
| 電子戦・ 対抗手段 | |
アズマット級ミサイル艇(アズマットきゅうミサイルてい、英語: Azmat-class missile boat)は、パキスタン海軍のミサイル艇の艦級[1]。2012年から2022年にかけて4隻が就役した[2]。
設計
装備
兵装

主兵装の艦対艦ミサイルは1・2番艇(前期艇)と3・4番艇(後期艇)で異なり、前期艇ではC-802Aの4連装発射筒2基、後期艇ではC-602 Harbahの3連装発射機2基を搭載している[1][2][6]。
前期艇のC-802AはYJ-83の射程を延長した改良型輸出モデルで、120キロメートルの最大射程と165キログラムの弾頭を持つ亜音速の艦対艦ミサイルである[3]。一方、後期艇のC-602 Harbahは情報源ごとに記述が異なり混乱がみられるが、トマホークに相当する中国製巡航ミサイルがC-602であり、C-602のうち艦載型のパキスタン側名称がHarbahであるという[7]。パキスタン軍の公式発表では、このミサイルには対地攻撃能力もあるとされている[8]。
砲熕兵器に関しては、資料ごとの差異が大きい。艦上構造物の後端に中国製の630型もしくはその原型であるAK-630 30ミリCIWSを搭載している点では共通しているが[1][2]、艦首に搭載している機関砲に関しては、37ミリ連装機関砲だとするもの[1]、25ミリ機関砲だとするもの[3]、23ミリ機関砲だとするもの[5]、前期艇には76A式37ミリ連装機関砲1基、後期艇には25ミリ口径のアセルサン STOP 遠隔操作式機関砲塔が搭載されているとするもの[2]、前期艇が25ミリ連装機関砲で後期艇がSTOP 機関砲塔だとするもの[9]がある。
このほか、敵ミサイルを妨害するためのH/PJ-46 デコイ発射機が2基搭載されている[2][3]。
電子装備
レーダーとしては360型対水上捜索レーダーと347G(1)型射撃指揮レーダー、航海レーダーを装備している[1]。また、電子戦装備としてRIBAT ECM装置を搭載している[2]。
同型艦
| # | 艦名 | 建造所 | 起工 | 進水 | 就役 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1013[1] | Azmat[1] | 新港造船廠[1] | 2011年 3月1日[1] | 2011年 9月21日[1] | 2012年 6月21日[1] |
起工日を3月22日、進水日を9月20日、就役日を4月24日とする資料もある[2]。現役[2][6]。 |
| 1014[1] | Dehshat[1] | Karachi Shipyard & Engineering Works[2] | 2011年 10月28日[1] |
2012年 8月16日[1] |
2014年 6月13日[1] |
就役日を6月12日とする資料もある[2]。現役[2][6]。 |
| 1027[2] | Himmat[2] | 2015年 8月11日[2] |
2016年 9月17日[2] |
2017年 7月28日[2] |
現役[2][6]。 | |
| 1028[2] | Haibat[2] | 2017年 3月30日[2] |
2019年 11月27日[2] |
2022年 3月31日[2] |
現役[2][6]。 |