ジュラット級ミサイル艇
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| ジュラット級ミサイル艇 | |
|---|---|
|
ジュラット(1023) | |
| 基本情報 | |
| 艦種 | ミサイル艇 |
| 建造所 | Karachi Shipyard & Engineering Works[1][2] |
| 運用者 |
|
| 就役期間 | 2006年[1] - 現役[2] |
| 建造数 | 2隻[1][2] |
| 要目 | |
| 基準排水量 | 229 t[1] |
| 満載排水量 | 254 t[1] |
| 全長 | 38.85 m[1] |
| 最大幅 | 8.0 m[1] |
| 吃水 | 1.85 m[1] |
| 主機 | MTU 16V4000 M70 ディーゼルエンジン×3基[1] |
| 推進 | スクリュープロペラ×3軸[1] |
| 最大速力 | 32ノット[1] |
| 航続距離 | 1,700海里(15ノット巡航時)[1] |
| 乗員 | 35名(士官3名)[1] |
| 兵装 | |
| レーダー | |
| 電子戦・ 対抗手段 | |
ジュラット級ミサイル艇(ジュラットきゅうミサイルてい、英語: Jurrat-class missile boat)は、パキスタン海軍のミサイル艇の艦級[1]。2006年に2隻が就役した[1]。
2002年9月に発注されたミサイル艇で、1990年代末に2隻が就役したジャララト級ミサイル艇の設計をベースに、パキスタンのKarachi Shipyard & Engineering Works(KSEW)で建造された[2]。このため、資料によっては本級をジャララト級の一部としているものもある[3][4]。
鋼製の船体にアルミニウム製の上部構造物を組み合わせた設計で[2]、タイのMarsun Public Companyの協力があったと報じられている一方[1][5]、ドイツの設計だとする資料[6]もある。
要目については資料により数値がかなり異なり、2015年版のジェーン年鑑では満載排水量254トン、全長38.85メートル、乗員35名となっているが[1]、満載排水量を185トン、乗員数を31名としている資料[2]もある。
主機関にはMTUフリードリヒスハーフェン製のディーゼルエンジンを搭載するが、ジェーン年鑑ではエンジン数は3基でスクリュープロペラ3軸で推進としている一方[1]、2基2軸だとする資料[2]もある。最大速力は32[1]ないし30ノット[2]、航続距離は15ノット巡航時で1,700海里[1]または17ノット巡航時で2,000海里[2]である。小型のミサイル艇ではあるが、ホルムズ海峡で行われたイラン海軍との合同演習に参加したこともある[7]。
装備
兵装
砲熕兵器としては、艇の前方に61M式80口径25ミリ連装機関砲を1基搭載している[1][2]。
主兵装である艦対艦ミサイルはC-802で、後部に連装発射筒2基があり、斜め前方に向けて両舷に1基ずつ配置されている[1][2]。C-802は120キロメートルの最大射程と165キログラムの弾頭を持つ、亜音速のシースキマー型ミサイルである[1]。
このほか、防御用装備としてMASSデコイ発射機が搭載されている[2]。
電子装備
レーダーとしてはSR47A型対水上捜索レーダーと、機関砲用の47G型射撃指揮レーダー、対艦ミサイル用のTR47G A/R型射撃指揮レーダーを装備している[1]。また、電子戦装備としてタレス DR3000 ESM装置がある[1]。
同型艦
| # | 艦名 | 建造所 | 起工 | 進水 | 就役 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1023[1] | Jurrat[1] | KSEW[1][2] | 2003年 4月4日[1] |
2004年 9月9日[1] |
2006年 2月24日[1] |
現役[2][8]。 |
| 1028[1] | Quwwat[1] | 2003年 4月4日[1] |
2004年 9月13日[1] |
2006年 2月24日[1] |
現役[2][8]。 |
2014年4月、2番艇「Quwwat」は潜水艦「Hashmat」、給油艦「Rasadgar」とともにイランのバンダレ・アッバースへの親善訪問を行い、ホルムズ海峡でイラン海軍との合同演習に参加した[7]。
2018年4月、2番艇「Quwwat」はパキスタンが主催するトルコ海軍との共同演習「Turgutreis-I」に参加した[6]。