ペリクレス時代アテナイの人物[1][2]。かつては裕福だったが、友人の裏切りで財産を失って以来、「人間嫌い」(ミサントローポス、古希: μισάνθρωπος、英: misanthropy)になった[1][2]。
以下のような逸話が伝わる。
- 祭りのとき、同じ人間嫌いの哲学者アペマントス(英語版)と酒を飲んでいて「酒盛りは楽しいな」と言われると、ティモンは「君がいなければね」と答えた[1][4]。
- 傾国の美男アルキビアデスが戦乱を起こそうとしていると知ると、ティモンは彼に接吻して「あなたが成人したのは良いことだ、皆に災いをもたらしてくれるから」と言った[2]。
- 転倒して大怪我をした際、医者と会うのを拒絶したため、壊疽で死んだ[2]。
- 海岸に墓が建てられたが、地すべりが起きて誰も近づけなくなった[5]。