アトミック・ブロンド
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『The Coldest City』
ベス・コノ
A・J・ディックス
ケリー・マコーミック
エリック・ギター
ピーター・シュウェリン
| アトミック・ブロンド | |
|---|---|
| Atomic Blonde | |
| 監督 | デヴィッド・リーチ |
| 脚本 | カート・ジョンスタッド |
| 原作 |
アンソニー・ジョンストン&サム・ハート 『The Coldest City』 |
| 製作 |
シャーリーズ・セロン ベス・コノ A・J・ディックス ケリー・マコーミック エリック・ギター ピーター・シュウェリン |
| 製作総指揮 |
ニック・マイヤー マーク・シャバーグ ジョー・ノーゼマック スティーヴン・V・スカヴェリ イーサン・スミス デヴィッド・ギロッド カート・ジョンスタッド |
| 出演者 |
シャーリーズ・セロン ジェームズ・マカヴォイ ジョン・グッドマン ティル・シュヴァイガー エディ・マーサン ソフィア・ブテラ トビー・ジョーンズ |
| 音楽 | タイラー・ベイツ |
| 撮影 | ジョナサン・セラ |
| 編集 | エリザベット・ロナルズドッティル |
| 製作会社 |
フォーカス・フィーチャーズ デンヴァー・アンド・デリラ・プロダクションズ クローズド・オン・マンデイズ・エンターテインメント 87イレヴン |
| 配給 |
|
| 公開 |
|
| 上映時間 | 115分[1] |
| 製作国 |
|
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $30,000,000[2][3] |
| 興行収入 |
|
『アトミック・ブロンド』(原題:Atomic Blonde)は、2017年にアメリカ合衆国で公開されたアクション映画である。監督はデヴィッド・リーチ、主演はシャーリーズ・セロンが務めた。本作はアンソニー・ジョンストンとサム・ハートが2012年に発表したグラフィックノベル『The Coldest City』を原作としている。
キャスト
※括弧内は日本語吹替[5]
- ローレン・ブロートン - シャーリーズ・セロン(本田貴子)
- 腕利きのスパイ。
- デヴィッド・パーシヴァル - ジェームズ・マカヴォイ(内田夕夜)
- ベルリンに潜入中のMI6のスパイ。ロレーンの任務に協力する。
- CIAのエージェント。
- 時計屋 - ティル・シュヴァイガー(岩城泰司)
- MI6の協力者。
- シュタージから離反したスパイ。
- DGSEのエージェント。ローレンと恋に落ちる。
- ローレンの上司。
- アレクサンドル・ブレモヴィッチ - ローランド・ムーラー(金尾哲夫)
- ロシアの上位工作員。
- ユーリ・バクティン - ヨハネス・ヨハンソン(藤井隼)
- KGBの暗殺者。
- KGBエージェント - ダニエル・バーンハード
- C - ジェームズ・フォークナー
- MI6の責任者。
- メルケル - ビル・スカルスガルド(駒田航)
- ローレンの助手。
- ジェームズ・ガスコイン - サム・ハーグレイブ
- 殺されたMI6のエージェント。
- 検視官 - バルバラ・スコヴァ
製作
2015年5月、アンソニー・ジョンストンとサム・ハートのグラフィックノベル『The Coldest City』の映画化が発表された[6]。シャーリーズ・セロンは2010年の時点で同作の完成稿を入手しており、その映画化は彼女にとって「入魂のプロジェクト」であったと伝えられている[7]。『ジョン・ウィック』の出来映えが印象に残っていたセロンはデヴィッド・リーチを監督に起用する決断を下した[8]。リーチは本作と『ジョン・ウィック:チャプター2』のどちらを優先すべきか悩んだが、最終的に本作を優先することにした[9]。セロンによると、主演作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の興行的成功が本作を製作する上で大いに役立ったのだという[10]。映画化に際して、原作にはなかったバイセクシャルの要素が盛り込まれたが、これはカート・ジョンスタッドのアイデアであった。「どうすればこの作品を他のスパイ映画と差異化できるか」という難問に頭を抱えていたセロンは、この提案を直ちに採用した[11]。リーチはバイセクシャルなシーンに関して「あれらは観客を挑発するためのシーンではありません。『スパイであれば情報を得るために何でもするだろう』ということを表現したのです。」と語っている[11]。
2015年10月、ジェームズ・マカヴォイが本作に出演すると報じられた[12]。11月、ジョン・グッドマンに出演オファーが出ているとの報道があった[13]。当初、エメット・カーツフェルド役にはデヴィッド・ボウイを起用する予定だったが、死の直前にオファーを断られた[14]。
ロレイン・ブロートンを演じるに当たって、セロンは8人のトレーナーと共にトレーニングを重ねた。それは非常に過酷なもので、トレーニング中に歯を食いしばっていたところ、セロンの歯が折れてしまうほどだったのだという[15]。なお、偶然にもセロンのトレーニング期間と『ジョン・ウィック:チャプター2』出演のためのキアヌ・リーブスのトレーニング期間が重なったため、2人は切磋琢磨しながらトレーニングすることができた。リーブスはセロンのスパーリング相手も引き受けたと報じられている[16]。
撮影
2015年11月22日、本作の主要撮影がハンガリーのブダペストで始まった[17]。なお、撮影はベルリンでも行われた。
サウンドトラック
リーチはBGMにも細心の注意を払っていた。「冷戦期のスパイを主人公とした映画は汗牛充棟である。どうすればそこに新鮮さを出せるのか」という問いに悩み抜いた結果、本作のサウンドトラックには1980年代のヒット曲及びそのカバーが収録されることとなった。カバー曲も収録したのは、1980年代的な雰囲気を維持しつつ、そこに現代的な雰囲気を足すためであった[18]。使用権の獲得交渉が難航する可能性が懸念されていたが、当初予定の4分の3の楽曲の使用許可を取り付けることができた[19]。
公開
当初、本作は2017年8月11日に全米公開される予定だったが[20]、後に同年7月28日に公開日が前倒しされた[21]。
2017年3月12日、本作はサウス・バイ・サウスウエスト映画祭でプレミア上映された[22]。