アナトテ From Wikipedia, the free encyclopedia 1859年の書籍に描かれたアナトテ。 アナトテ(ヘブライ語: עֲנָתוֹת、英: Anathoth)はベニヤミン族の相続地からレビ人の町とされた48の町の一つで預言者エレミヤの出身地として有名な町である。新共同訳聖書ではアナトトと表記する。アナトテの地名は、カナンの重要な女神アナトと関係して、イスラエル人のカナン侵略以前は、アナト礼拝の場所であったと考えられる。現在のエルサレム北東4kmのラス・エル・カルルベの遺跡であると言われる。 エリの末裔の最後の祭司であるエブヤタルは、アナトテの土地を所有していたので、ソロモンにより祭司を免職になった時にこの町に住んだ。 エレミヤ アナトテは預言者エレミヤの出身地として有名であり、エレミヤの活動においては重要な拠点であった。エレミヤの初期の伝道活動はアナトテでなされた。アナトテの住民は預言活動をしたエレミヤを迫害した。 新バビロニアの軍隊がエルサレムを攻撃する前に、エレミヤはいとこからアナトテの土地を購入した。このことにより後に起こるバビロン捕囚からの回復の希望を預言した。 バビロン捕囚後 バビロン軍の攻撃によって略奪され破壊された。しかし、バビロン捕囚の後に、128人のアナトテの元住民が帰国し[1]、ベニヤミン族が復興した[2]。 脚注 ↑ エズラ記2章23節、ネヘミヤ記7章27節 ↑ ネヘミヤ記11章32節 アナトテ出身者 エレミヤ(預言者) エフー(ダビデの勇士) アビエゼル(ダビデの勇士) 参考文献 『新聖書辞典』いのちのことば社、1985年 関連項目 聖書に登場する地名一覧 表話編歴旧約聖書の町アシェル族 ツロ カナ アフェク アコ ハモン ハロシェテ ナフタリ族 ケデシュ ハツォル キネレテ ハマテ ゼブルン族 リモン ヨクネアム ガテ・ヘフェル シムロン サリデ マナセ族 アシュタロテ アフェク イブレアム エン・ドル ゴラン サマリヤ バシャン ベテ・シェアン ベテ・シャン ラモテ・ギルアデ イッサカル イズレエル エン・ガニム シュネム ガド族 ヤベシュ スコテ ペヌエル ルベン族 キルヤタイム エフライム族 アフェク シロ ラマ ダン族 エアリム エクロン エロン ギベトン シャアルビム ツォルア ダン ヤッファ ベニヤミン族 アドミム アヤロン アルモン エリコ ギブア ギブオン ギルガル ベテル ミツパ ラマ ユダ族・シメオン族 アロエル エルサレム アリエル サレム シオン ガザ ソコ ベエル・シェバ ベツレヘム テコア ネゲヴ ラキシュ リブナ ヤグル レビ族 アナトテ(ベニヤミン族) アブドン(アシェル族) シェケム マハナイム バビロン捕囚後 ダマスカス 逃れの町 ケデシュ ゴラン シェケム ベツェル ヘブロン ラモト カナン人 アイ ゲゼル ザレパテ ペリシテ人 アシュケロン アシュドッド ガザ ゲラル ホロン アラム人 ダマスカス モアブ人 メデバ 周辺民族 アモン人 モアブ人 エドム人 エモリ人 ヘテ人(ヒッタイト) ペリシテ人 関連項目 聖書の地理 聖書に登場する地名一覧 典拠管理データベース: 国立図書館 イスラエル Related Articles