アペニン山脈
イタリア半島の山脈
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地質
アペニン山脈は新期造山帯であり、アフリカプレートがユーラシアプレートに衝突した影響による造山運動により形成された[1]。まず、これらのプレートの動きにより、白亜紀末期から、アルプス山脈が隆起して形成された。アペニン山脈はそれより遅れて誕生し、2000万年前の新第三紀の初めから隆起が始まり現在の姿となったと考えられている。ただし、アペニン山脈はアルプス山脈の一部として形成されたのではなく、その証拠として、アドリア海からポー平原へと続く沈降域の南側の隆起帯で、正断層が発達している点が挙げられる。
なお、北アペニン山脈には蒸発岩の1種である石膏によるカルスト地形が見られ、そこに900箇所以上の洞窟が狭い地域に集まっている。その洞窟の長さを全て合算すると、100 km 以上に達する。このカルスト地形と洞窟群は、2023年にユネスコの世界遺産に登録された[2]。

