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アメリカ陸軍総軍

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アメリカ陸軍総軍(英語: United States Army Forces Command: FORSCOM)は、アメリカ陸軍の主要司令部である。世界各国に展開している地域別統合軍に対し、戦闘可能な陸軍部隊を提供することを任務としている。ノースカロライナ州フォート・ブラッグに司令部を置き、750,000人以上の常備軍、陸軍予備役、陸軍州兵から構成されている。アメリカ陸軍総軍は、1973年7月1日に、それまでの旧大陸陸軍に代わり設置された。旧大陸陸軍は、陸軍地上軍と陸軍野戦軍に起源を持つ。

創設 1973年7月1日
廃止 2025年12月5日
所属組織  アメリカ陸軍
概要 アメリカ陸軍総軍 United States Army Forces Command, 創設 ...
アメリカ陸軍総軍
United States Army Forces Command
創設 1973年7月1日
廃止 2025年12月5日
所属政体 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
所属組織  アメリカ陸軍
編制単位 総軍
所在地 フォート・ブラッグ
愛称 Freedom's Guardian
(自由の守護者)
担当地域 戦闘可能な陸軍部隊を地域別統合軍に提供する。[1]
特記事項

アメリカ陸軍総軍
司令官
: アンドリュー・P・ポーパス陸軍大将[2]
アメリカ陸軍総軍
副司令官: ポール・T・カルバート陸軍中将
アメリカ陸軍総軍
最上級曹長: トッド・シムズ最上級曹長
歴代司令官リスト[3]

公式ウェブサイト: Army Forces Command
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アメリカ陸軍総軍は2025年12月5日をもって廃止され、アメリカ陸軍西半球軍(英語版)に移行した。[4]

任務と目的

任務:「アメリカ陸軍総軍は、地域別統合軍が、その要求を満たす戦闘準備が整った陸軍部隊を常に編制、維持できるために、世界的に対応可能な陸軍部隊を準備し、訓練することを任務とする。」

目的:「アメリカ陸軍総軍は、戦闘準備を整えた世界的な対応力を有する陸軍部隊であり、十分に統制され、準備され、訓練された状態において、国際的に展開する。」

概要

アメリカ陸軍総軍は、アメリカ陸軍をより機動的に展開可能な打撃力を有する部隊に向上させることに焦点を当てている。モジュラーフォース改編が進められていることにより、地域別統合軍を支援するために利用可能な部隊の数が増加している。

機甲、歩兵、空挺、空中強襲、ストライカーなどの新しい旅団レベルの部隊の能力は、より柔軟性を高めており、アメリカ陸軍総軍は、そのような部隊を訓練し、戦闘準備を整え、迅速に展開する能力を有している。そのためにアメリカ陸軍総軍は、カリフォルニア州フォート・アーウィンのナショナル・トレーニング・センター、ルイジアナ州フォート・ポークの統合即応訓練センターなど、15の施設に主要な訓練部隊を配置している。

2005年の基地再編・閉鎖委員会 (Base Realignment and Closure Commission) の勧告に従い、アメリカ陸軍総軍は、ジョージア州フォート・マクファーソンからノースカロライナ州フォート・ブラッグに司令部を移転している。

系譜

  • アメリカ陸軍地上軍 (U.S. Army Ground Forces) 、1942年–1948年
  • アメリカ陸軍野戦軍 (U.S. Army Field Forces)、1948年–1955年
  • 大陸陸軍 (Continental Army Command (CONARC) ) 、 1955年–1973年
  • アメリカ陸軍総軍 (U.S. Army Forces Command) 、 1973年–1987年
  • アメリカ軍総軍 (特定司令部) (U.S. Forces Command (Specified Command) ) 、 1987年–1993年
  • アメリカ陸軍総軍 (U.S. Army Forces Command) 、 1993年–現在

現在の編制

冷戦中のアメリカ陸軍総軍は、第1軍、第4軍、第5軍、第6軍など、アメリカ本土を管轄地域とする軍を指揮下に入れていた。時期により指揮下にある軍は変わったが、1980年代から1990年代半ばにかけて、陸軍予備役部隊と陸軍州兵部隊を担当していた。

現在でも、アメリカ陸軍総軍は、アメリカ陸軍予備役コマンドと第1軍を指揮下に置いている。アメリカ陸軍総軍は、他にテキサス州フォート・フッドの第3軍団、ケンタッキー州フォート・ノックスの第5軍団、ノースカロライナ州フォート・ブラッグの第18空挺軍団を指揮している。第1軍と3個軍団には、合計で9個師団、1個騎兵連隊、様々なタイプの37個支援旅団、及びその他の軍団の戦闘、戦闘支援、後方支援を担当する部隊が含まれている。

第1軍は、アメリカ陸軍総軍内の予備役部隊と州兵部隊の訓練、動員、配備支援を担当している。そして2つの管区隊が置かれており、それぞれ管轄区域内でアメリカ陸軍総軍の任務を実行している。第1軍は、イリノイ州ロックアイランドアーセナルに司令部を置き、アメリカ陸軍総軍への報告義務を負う。なお、第1軍の管轄区域は、アメリカ本土の他にプエルトリコを含んでいる。

アメリカ陸軍予備役コマンド

アメリカ陸軍総軍の主要な下位コマンドは、アメリカ陸軍予備役コマンド (USARC) であり、アメリカ陸軍総軍と同じノースカロライナ州フォート・ブラッグに司令部を置いている[5]。アメリカ特殊作戦軍に配属された部隊を除く、アメリカ合衆国本土の全ての陸軍予備役部隊を指揮している。陸軍予備役の兵力は、約189,500人である。

陸軍州兵

陸軍州兵は、8個の州兵戦闘師団、15個の旅団、様々な兵科の戦闘支援部隊及び後方支援部隊がバランスよく配置され、必要に応じてアメリカ陸軍総軍に編入される。

現在、陸軍州兵の兵力は約336,000人である。陸軍州兵を動員し、現役の連邦軍に動員すれば、アメリカ陸軍総軍の戦力は、アメリカ陸軍の総兵力の3分の2に達することになる。

編制

関連項目

出典

外部リンク

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