アリアータ
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イタリア語のアーリオ(aglio)、つまりニンニクを語源としていると考えられている[4]。
起源
古代ローマ時代に起源があり、典型的な農民の調味料である一方、上流階級でも食されていた[1]。現在では主にリグーリア地方の料理として受け継がれている[1]。無名のベネチア人による14世紀の料理本Liber de coquinaでは、「どんな肉にも使える」としてロースト・ガーリックと生ニンニクを使ったアリアータで味付けした料理法が紹介されている[6]。なお、この本ではニンニク以外にパンくずと「甘いスパイス」[注釈 1]を使うことが書かれており、ほぼ現在の形に近いがヴィネガーは言及されておらず、替わりにブロードを使用している[6]。
食べ残しや古くなったパンをスープやソースのとろみ付けに利用する調理技法は古代ローマ時代の文献に登場しており、これは大変経済的であると同時にどんな種類のパンをどれだけの量で入れるかによって簡単に濃度が調整できるとして、現在でも地中海沿岸地帯で広く使用されている[7][8]。