アルキルアルミニウム

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アルキルアルミニウムの鉄道輸送用にJR貨物より承認登録されて、エム・ティ・ビー(現・三井化学物流)が所有している鉄道私有コンテナ UM8C-41。(大阪貨物ターミナル駅にて、2003年5月17日撮影)

アルキルアルミニウム (alkylaluminium) は、アルミニウムアルキル基が結合した有機アルミニウム化合物の総称である。チーグラー・ナッタ触媒など、高分子合成の助触媒として重要な化合物群である。

  • トリエチルアルミニウム (Triethylaluminum:略称TEAL)
  • トリイソブチルアルミニウム (Triisobutylaluminum:略称TIBA)
  • ジエチルアルミニウムクロリド (Diethylaluminum chloride:略称DEAC)
  • エチルアルミニウム セスキクロリド (Ethylaluminum sesquichloride:略称EASC)
  • エチルアルミニウムジクロリド (Ethylaluminum dichloride:略称EADC)
  • トリ-n-オクチルアルミニウム (Tri-n-octylaluminum:略称TNOA)

性質

常温ではエチルアルミニウムジクロリドは無色の固体、その他は無色透明の液体である。空気中の酸素に触れると自然発火し、に触れると激しく反応し可燃性の強いガスを出す。燃焼熱はガソリンと同程度とされる[1]

重合触媒として優秀な性質を持っており、ポリプロピレンポリエチレンといったプラスチックポリブタジエンゴムといった合成ゴムの製造に用いられる。また、コンピュータヒートシンクに用いられる窒化アルミニウムの原料にもなっている。

危険物として

脚注

外部リンク

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