アルザオ
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ジャン=リュック・ラガルデール所有の元でイギリス・フランス・イタリアで競走馬生活を送り、イタリアの重賞エリントン賞(G3)を優勝、その他フランスでラ・クープ・ド・メゾンラフィット(G3)で2着に入っている。その競走成績はさほど強調できるほどものではなかったが、アイルランドのラスバリースタッドを経営するリアム・キャッシュマンが種牡馬としての可能性を見出して購入を打診[c 1]、1985年から同牧場で種牡馬入りした[1]。
初年度産駒からアイルランド最優秀2歳牝馬となったPass the Peace、アメリカでビヴァリーヒルズハンデキャップに勝ったAlcandoなどを出す成功を収め[1]、1990年からはクールモアスタッドで供用されるようになった。アルザオは15頭のG1優勝馬を輩出したが、活躍馬にはAlpride(イエローリボンステークス)やシャトゥーシュ(オークス)など牝馬が多く、フィリーサイアーとみなされている[2]。2005年4月27日には産駒のステークスウィナーの頭数が100頭の大台に達した[1]。2005年時点の種付け料は7,500ユーロであった[1]。2006年に種牡馬を引退し、アイルランドクールモアのキャッスルハイド分場で余生を過ごした[3]。2007年死亡。
日本では、繁殖牝馬として日本へ輸入された産駒の1頭であるウインドインハーヘアが三冠馬・ディープインパクト(父・サンデーサイレンス)を産んだことが、アルザオの名前を広く知らしめる契機となった。他の産駒ではチェヴァリーパークステークスなどに勝ったカプリッチョーサが繁殖牝馬として日本に輸入され、中山牝馬ステークス優勝馬ニシノブルームーンを産んでいる。母の父(BMS)としてはタイムパラドックス、Aussie Rules(仏2000ギニー)、Relaxed Gesture(カナディアンインターナショナルステークス)などを出している。
主な産駒
- Second Set(サセックスステークス)
- *シャトゥーシュ Shahtoush(オークス)
- Winona(アイリッシュオークス)
- Matiya(アイリッシュ1000ギニー)
- Alborada(チャンピオンステークス2回)
- Pass the Peace(チェヴァリーパークステークス)
- *カプリッチョーサ(チェヴァリーパークステークス、モイグレアスタッドステークス)
- Alcando(ビヴァリーヒルズハンデキャップ)
- Alcazar(ロワイヤル・オーク賞)
- Timi(伊オークス)
- *ウインドインハーヘア(アラルポカル)