アレマン語
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アレマン語(アレマンご、標準ドイツ語: Alemannisch (alemannische Dialekte)、アレマン語: Alemannisch)は、ドイツ語の一方言、ドイツ南西部の地方言語のひとつ。
話される国
ドイツ南西部
スイス(ドイツ語圏)
リヒテンシュタイン全域
オーストリア・フォアアールベルク州、チロル州ロイテ郡北部・ランデック郡西部
イタリア・ロンバルディア州、ヴァッレ・ダオスタ州、ピエモンテ州北部
フランス・アルザス地方(アルザス=ロレーヌ地方)
アメリカ合衆国・ペンシルベニア州、中西部
ベネズエラ
話者数
1000万人

- F フランス
- Straßburg ストラスブール(シュトラスブルク)
- Kolmar コルマール(コルマー)
- D ドイツ
- CH スイス
- LI リヒテンシュタイン
- Vorarlberg フォアアールベルク州
- Tirol チロル州最西部(ロイテ郡北部・ランデック郡西部)
- Lombardei ロンバルディア州(ロンバルダイ州)北部
- Aostatal ヴァッレ・ダオスタ州(アオスタタール州)北部
- Piemont ピエモンテ州(ピーモント州)北部
高地ドイツ語のうち上部ドイツ語(バイエルン語、オーストリアドイツ語も含む)に属し、シュヴァーベン語(Schwäbisch)[1]、低地アレマン語(Niederalemannisch)、高地アレマン語(Hochalemannisch)、最高地アレマン語(Höchstalemannisch)に区分される[2][3]。
概要
アレマン諸語の使用地域は、ゲルマン民族の一派のアレマン人(スエビ族の一派という)の住居していた地域である。そもそもアレマン語とはアレマン人の言葉という意味である。この言葉が言語か方言かについては言語学者によって見解が異なるが、エスノローグは「標準ドイツ語の会話者が理解する事は困難」とし、ユネスコは明確に異なる言語であると指摘している。
「ドイツ語」をフランス語で「アルマン(Allemand)」というのはアレマン語を話すアレマン人(仏:AlamansまたはAlémans)にルーツがあると言われるが、フランス語でも「アレマン語」は「アレマニーク(Alémanique)」という別の単語を用い区別はされている。
その他
分類
- シュヴァーベン語(シュトゥットガルトを中心とするドイツ南部のバーデン=ヴュルテンベルク州東部のシュヴァーベン地方、オーストリア・チロル州北西部ロイテ郡北部など)各方言
- バイエルン・シュヴァーベン語(バイエルン州南西部のバイエルン・シュヴァーベン地方(アウクスブルク、ネルトリンゲン、フュッセンなど))
- 低地アレマン語(主にドイツ南西部とスイス北部など)
- 上ライン・アレマン語 (de:Oberrheinalemannisch)
- フライブルク語(フライブルク)
- シュヴァルツヴァルト語(シュヴァルツヴァルト)
- アルザス語(フランス中東部のアルザス(アルザス=ロレーヌ地方))
- バーゼル語(バーゼル州)
- ボーデン湖アレマン語 (de:Bodenseealemannisch)
- ドイツ南部・コンスタンツ、フリードリヒスハーフェン、リンダウ、オーストリア・フォアアールベルク州北部など
- ベネズエラドイツ語(ベネズエラ)※コロニア・トバールを参照。
- 上ライン・アレマン語 (de:Oberrheinalemannisch)
- 高地アレマン語 (スイス中部・東部など)
- 最高地アレマン語 (de:Höchstalemannisch) ※チロル州最西部ランデック郡西部でも話される。
- フォアアールベルク語
- フォアアールベルク州の言語の総称。上記の北部で話されるボーデン湖アレマン語、中・南部で話される高地アレマン語、最高地アレマン語など(オーストリアアレマン語とも呼ばれる)
- ペンシルベニアドイツ語(ペンシルベニアアレマン語)(アメリカ合衆国のペンシルベニア州、中西部など)
- 言語コード
- SIL
- GSW(スイスドイツ語)
- SWG(シュヴァーベン語)
- WAE(ヴァリス語。広義的にはしばしばスイスの言語学者からはスイスドイツ語に含まれる)
- GCT(ベネズエラドイツ語)