イオンビッグ
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イオンビッグ株式会社(ÆON BIG CO.,LTD)は、イオングループでディスカウントストア事業を展開・運営している企業である。
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本社が入居する第二友豊ビル(2021年12月) | |
| 種類 | 株式会社 |
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| 市場情報 | 非上場 |
| 本社所在地 |
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅五丁目25番8号 |
| 設立 | 2011年(平成23年)8月21日 |
| 業種 | 小売業 |
| 法人番号 | 4180001101313 |
| 事業内容 | ディスカウントストア等の運営 |
| 代表者 | 三浦 弘(代表取締役社長)[1] |
| 資本金 | 1000万円 |
| 売上高 |
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| 営業利益 |
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| 経常利益 |
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| 純利益 |
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| 純資産 |
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| 総資産 |
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| 従業員数 | 10,200名(2023年6月現在) |
| 支店舗数 | 94店舗 (2023年6月現在) |
| 決算期 | 2月末日 |
| 主要株主 |
イオン株式会社 100% (2019年2月末日現在)[3] |
| 外部リンク | https://www.aeonbig.co.jp/ |
| 特記事項:特に出典のない項目は、設立時のニュースリリース[4] に基づく | |
概要
2011年8月21日にイオンリテール(旧・ジャスコ)からの会社分割により設立された[4]。中部地方を中心に北関東・近畿でイオンリテールが手がけてきた「ザ・ビッグ」などのディスカウントストア21店舗の事業を承継している。2018年4月4日まで本社はイオンリテール東海・長野カンパニー(現・中部カンパニー)のある愛知県名古屋市中村区名駅に置かれていたが、同年4月5日に第二友豊ビルへ移転した[5]。
元々「ザ・ビッグ」は、広島県に本社を置いていたジャスコグループ(現・イオングループ)の企業「みどり」(のちに合併によりマックスバリュ西日本→フジ)が展開し、それ以外のマックスバリュ運営会社でも展開されるようになった食品中心のDS事業であった。消費者のデフレ嗜好などを踏まえてDS事業をイオングループの成長戦略の柱の一つと位置付けることになり[4]、新たに独立させたものである。イオングループは総合スーパー(GMS)事業子会社の統合などグループ再編を進めており、その一環として位置づけられている。従来からのイオンのDS事業であった「メガマート」は一部店舗が1992年にイオンと石黒ホーマ(当時)[注 1]・ケーヨー[注 2]との合弁で設立した「イシグロジャスコ」「ケーヨージャスコ」により運営されていた時期があり[注 3]、再度の分社化となる。
当社と岐阜県内に7つある店舗全てで、災害時の協定を自治体と結んでいる[6]。
その後、マックスバリュ東海やマックスバリュ中部が運営していた店舗を会社分割によって承継し[3]、マックスバリュ長野やマックスバリュ南東北[7][8] を吸収合併したことで運営エリアが順次拡大されることとなった。
沿革
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)7月27日 - イオンスーパーセンター弥富店をザ・ビッグエクストラ弥富店に業態転換。これにより、当社運営のイオンスーパーセンターからザ・ビッグエクストラへの業態転換を完了した。
- 2013年(平成25年)10月26日 - 滋賀県彦根市に新規展開するイオンタウン彦根(旧アンビエントガーデン彦根)内に「ザ・ビッグエクストラ彦根店」が開店。業態転換では無く、完全に新規となる出店は同社初となる。
- 2014年(平成26年)1月30日 - メガマート芸濃店を閉店(同年3月12日にザ・ビッグ芸濃店としてオープン)。メガマートは消滅し、当社の店舗ブランドが「ザ・ビッグ」に一本化された。
- 2016年(平成28年)7月1日 - 当社初の小型店舗形態「ザ・ビッグエクスプレス」として岡崎福岡店を開業。
- 2018年(平成30年)4月5日 - 本社を第二友豊ビルに移転[5]。
- 2019年(令和元年)
- 2021年(令和3年)6月1日 - マックスバリュ長野と合併して15店舗を譲受[10]。長野県に初出店。また、当日より自社Webサイトを開設。
- 2024年(令和6年)3月1日 - マックスバリュ南東北と合併して28店舗を譲受[8]。宮城県、福島県に初出店。
歴代社長
店舗
2026年7月9日時点で3業態合計の店舗数は129店舗(宮城県21、福島県9、栃木県4、神奈川県7、山梨県13、静岡県16、長野県15、岐阜県11、愛知県11、三重県12、滋賀県6、奈良県4)。
前述のように2013年よりエクストラ彦根店を皮切りに新規出店(居抜き出店によるものを含む)も行われており、2026年7月時点で49店舗が該当する。
ザ・ビッグ
当社発足時点では通常業態の「ザ・ビッグ」を出店していなかったが、「メガマート」からの業態転換により新たに展開されるようになった。なお、マックスバリュ東海・マックスバリュ長野・マックスバリュ南東北から継承された店舗の一部は「マックスバリュ」からの転換店舗であるほか、旧マックスバリュ東海から継承された店舗には「キミサワ」からの転換店舗、旧マックスバリュ長野から継承された店舗には「ジャスコ」からの転換店舗もある。
2019年7月1日にマックスバリュ東海から35店舗の運営を引き継ぎ、同年9月14日に同社からの継承後初の新店舗がオープン。2021年6月にマックスバリュ長野との合併により長野県の15店舗の運営を引き継ぎ、2024年3月にはマックスバリュ南東北との合併により宮城県・福島県の22店舗の営業を引き継いだ。
2025年4月12日には、もと「ザ・ビッグエクスプレス」として営業していた夏見橋店(三重県名張市)を、リニューアル後の再開業に際して「ザ・ビッグ」に改称した[13]。
なお、東京都の昭島店はイオンリテールが、兵庫県の店舗はフジ(旧・マックスバリュ西日本)が、青森県・秋田県・山形県の店舗はイオン東北がそれぞれ運営する。また、2021年6月29日までは埼玉県の八潮南店もイオンリテール運営のザ・ビッグとして営業していた(同月30日以降はイオンに転換されている)。
2026年7月9日時点の当社運営店舗数は84店舗(宮城県16、福島県6、栃木県1、神奈川県7、山梨県13、静岡県14、長野県15、岐阜県6、三重県4、滋賀県2)。
ザ・ビッグエクストラ
通常の「ザ・ビッグ」よりも店舗面積が広く、品ぞろえを充実させた派生業態。当社が運営していた「ザ・ビッグ」業態は当初この「ザ・ビッグエクストラ」のみで、分社当時は栃木県および滋賀県内の3店舗で展開されていた。その後、「イオンスーパーセンター」や「メガマート」からの業態転換により岐阜県、愛知県、三重県、奈良県にも出店されるようになったほか、前述のように彦根店を皮切りに新規開業による出店も行われるようになり、当社の主力店舗となっている。
2026年2月11日時点の当社運営店舗数は20店舗(栃木県3、岐阜県4、愛知県2、三重県4、滋賀県3、奈良県4)。なお、兵庫県の店舗はフジの運営である。
- 店舗例
ザ・ビッグエクスプレス
売場面積1,000m2クラスの小型店舗業態で主に食料品と日用品のみの取り扱いとなる。当社としての1号店は愛知県岡崎市の岡崎福岡店(2016年7月1日開店)であった。その後2019年6月1日にマックスバリュ中部が運営する全店舗(13店舗)[注 5]を引き継ぎ、2024年3月1日にマックスバリュ南東北が運営する全店舗(6店舗)を引き継いだ。
2024年12月12日には、もと「ザ・ビッグ」として営業していた静岡城北店(静岡県静岡市)を、建て替えのうえで「ザ・ビッグエクスプレス」に転換し再開業した(後述)。
2026年7月9日時点での当社運営店舗数は25店舗(宮城県5、福島県3、静岡県2、岐阜県1、愛知県9、三重県4、滋賀県1)。
過去の店舗ブランド
イオンビッグとして運営されたことがあるもののみ示す。詳細は各記事を参照。
特徴のある店舗
以下、当社店舗の店名表記では「ザ・ビッグ」を省略する。
ザ・ビッグとしての開業時点で、[東]はマックスバリュ東海運営であった店舗、[中]はマックスバリュ中部運営であった店舗、[長]はマックスバリュ長野運営であった店舗、[南]はマックスバリュ南東北運営であった店舗を表す。
- 他社店舗閉店後に出店した店舗
- 石巻鹿又店[南](宮城県) - スーパーセンター ステップ1の跡地に出店。
- エクスプレス将藍店[南](宮城県)- 将監ふれあい市場の跡地に出店。
- 新利府店[南](宮城県)- イオン利府店の跡地に出店。
- エクスプレス仙台原町店(宮城県) - スーパービッグ原町店の跡地に出店[15][16]。
- 小田原寿町店[東](神奈川県) - ユーコープ寿町店の跡地に出店。
- 港南台店(神奈川県) - イオンフードスタイル港南台店(現:イオン港南台)の地下1階に出店[17]。
- 北杜須玉店[東](山梨県) - スーパーやまと須玉店の跡地に出店。
- 韮崎店[東](山梨県) - スーパーやまとフジミモール店の跡地に出店。
- 甲西店[東](山梨県) - プラスバリュー甲西店の跡地に出店。
- 甲府和戸店[東](山梨県) - ビッグプラスバリュー甲府和戸店の跡地に出店。
- 甲斐敷島店[東](山梨県) - オギノ敷島店の跡地に出店。
- 笛吹井戸店(山梨県) - オギノ石和井戸店の跡地に出店。
- 佐久インターウェーブ店[長](長野県) - つるかめランド佐久店[注 7]の跡地に出店。
- 上田中央店[長](長野県) - デイツー上田中央店の跡地に出店。
- 北中込店[長](長野県) - ツルヤ中込原店の跡地に出店。
- 浜松萩丘店[東](静岡県) - リベロ萩丘店の跡地に出店。
- エクスプレス岡崎福岡店(愛知県) - フードマーケットマム福岡店の跡地に出店。
- エクスプレス楠店[中](愛知県) - ナフコ不二屋楠店の跡地に出店。
- エクスプレス南陽店[中](愛知県) - スター港店(パチンコ店)の跡地に出店。
- 岐南店(岐阜県) - トミダヤ岐南店の跡地に出店[18]。
- 津藤方店(三重県) - DCMカーマ津藤方店の跡地に出店。
- 豊郷店(滋賀県) - ピアゴ豊郷店の跡地に出店。
- 新築により新規出店した店舗
- 宮城県 - 利府青山店[南]、エクスプレス燕沢店[南]、エクスプレス陸前高砂駅前店[南]、エクスプレス仙台駅東店[南]
- 福島県 - 鎌田店[南]、本宮店[南]、喜久田店[南]、エクスプレス富田店[南]、エクスプレス島店[南]、エクスプレス開成店
- 長野県 - 長野三輪店[長]、塩尻広丘店[長]
- 静岡県 - 吉田店[東]
- 岐阜県 - 可児御嵩店、エクストラ山県店、エクストラ本巣店、エクストラ各務原鵜沼店、エクスプレス岐阜早田店、大垣河間店
- 愛知県 - エクスプレス日比津店
- 三重県 - エクストラ玉城店、エクストラ鈴鹿玉垣店、エクストラ亀山店
- 滋賀県 - エクストラ彦根店、エクストラ湖南店
- 奈良県 - エクストラ平群店、エクストラ香芝店
- 業態転換により開業した店舗(特記事項のある店舗のみ)
- 信州池田店[長](長野県、マックスバリュ+メガマートから転換) - 「マックスバリュ」と「メガマート」の双方の建物を改装・統合のうえ「ザ・ビッグ」とした例となっている(他店舗では「メガマート」の建物のみ「ザ・ビッグ」に転換した例が多い)。
- エクストラ岐阜池田店(岐阜県、マックスバリュ+メガマートから転換) - 同上。ただし店舗名を大型店「ザ・ビッグエクストラ」の扱いとしている。
- 石和店[東](山梨県、マックスバリュから転換) - 総合スーパーの「石和サティ」(現・イオン石和店)において、食品売り場を「マックスバリュ」を入居させる形に変更(2008年5月30日)、その後「ザ・ビッグ」に転換している(2015年3月14日)。「ザ・ビッグ」が「イオン」店舗の食品売り場を受け持つ形で出店するのは珍しく、他にはイオン九州(2020年8月31日まではマックスバリュ九州)が運営する江北店(佐賀県杵島郡江北町、同じくイオン九州が運営するイオン江北店1階に入居)があるのみである。
閉店店舗
- ザ・ビッグ相模原二本松店[東](神奈川県) - 2022年12月26日に閉店[19]。
- ザ・ビッグ静岡城北店[東](静岡県) - 2023年2月28日に一時閉店[23](店舗建て替えのため[24])。
- ザ・ビッグ仙台南光台店[南](宮城県)- 2024年8月31日に一時閉店[30][31]。(店舗建て替えのため)
- ザ・ビッグ静岡豊田店[東](静岡県) - 2025年5月31日に一時閉店[33]。(店舗建て替えのため)
脚注
- 2024年9月にDCMに吸収合併。
- マックスバリュ中部運営のザ・ビッグエクスプレスのイオンビッグへの運営承継が発表された時点では、マックスバリュ中部運営店舗は他に向島店(愛知県名古屋市中村区)もあったものの、イオンビッグには承継されず2019年5月30日をもって閉店した。
- マックスバリュに転換された当初はマックスバリュ名古屋運営。