イズモコバイモ
From Wikipedia, the free encyclopedia
| イズモコバイモ | |||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 分類(APG IV) | |||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||
| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Fritillaria ayakoana Maruy. et Naruh. (1979)[1] | |||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||
| イズモコバイモ(出雲小貝母)[2] |
イズモコバイモ(出雲小貝母、学名:Fritillaria ayakoana)は、ユリ科バイモ属の小型の多年草[3][4][5][6]、早春植物。
地下に鱗茎があり、径7-15mmで白色の球形になり、2個の半球形の鱗片からなる。茎は細く、高さは10-30cmになる。葉は狭披針形で、下部では2個対生し、長さ35-80mm、幅5-15mm、上部の花柄基部では3輪生し、長さ30-70mm、幅2-8mmになる。花がつかない個体には葉が1個のみつく[4][3][6][7]。
花期は3中旬-下旬。花は椀状鐘形で、長さ14-16mm、径7-10mmになり、先端はやや外側に反り返る。花柄は長さ5-15mmで、その先に1個の花が下垂する。花被片は6個で、長楕円形、長さ13-25mm、幅3-7mm、赤みを帯びた白色から淡紫色で、縁は全縁、先端は鋭形になる。花被片の外面に薄い紫褐色の縦線と薄い暗紫色の斑紋があり、花被片内側の基部から4分の1の点から先端に向かう腺体があり、緑色から黄緑色で、長さ4-10mmになる。ただし、花色の変異は大きい。雄蕊は6個あり、長さ5-9mm、葯は黄白色になり、花糸に微細な突起がある。雌蕊は長さ10-15mm、花柱は白色、微細な突起があり、柱頭はほとんど合生するかやや3中裂する。果実は蒴果で長さ10-17mm、径8-11mm、種子は長さ2mm、幅2mmになる。染色体数2n=24[4][3][6][7]。