イソノキ属

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イソノキ属
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : バラ上類 Superrosids
階級なし : バラ類 Rosids
階級なし : マメ類 Fabids
: バラ目 Rosales
: クロウメモドキ科
Rhamnaceae
: イソノキ属 Frangula
学名
Frangula Mill. (1754)[1][2]
タイプ種
Frangula alnus Mill.[1]
和名
イソノキ属[2]
  • 本文参照
イソノキ福島県会津地方
Frangula alnusドイツ
Frangula californica、アメリカ合衆国、カリフォルニア州
Frangula caroliniana、アメリカ合衆国、テキサス州
Frangula purshiana、アメリカ合衆国、ワシントン州

イソノキ属(イソノキぞく、学名Frangula Mill. (1754))は、クロウメモドキ科の一つ[1][2]

ふつう落葉低木または高木。長枝の先がにならない。冬芽が鱗片を欠く裸芽であり、は毛で覆われる。は単葉で、ふつう互生し、まれに対生し、まれに短枝に束生する。葉身に腺点はない。葉脈は羽状脈で、側脈はほぼ直線で平行する。花序は腋生し、散形花序または束生してつき、またはが単生する。花梗花柄は果時に肉質でない。花は両性。萼筒(花托)は杯形で、幅1-3mm、ふつう萼片基部の最下部で横に裂けるか、まれにそうでない場合がある。裂片は5個まれに4個あり、ふつう直立し、ときに広がり、帯黄色から緑色または白色、卵状三角形、肉質で、内面に隆起線がある。花弁はふつう5個まれに4個あり、帯黄色、僧帽状、広倒卵形から倒心形で、基部は爪になる。雄蕊はふつう5個まれに4個。子房は上位で、2-3室あり、花柱は1個ある。果実核果となり、2-3個、ときに4個の小核があり、裂開しないが、基部が開く。種子は倒卵形からレンズ形、小核の開口部から軟骨質の嘴が突き出しており、背面に溝はない[2][3]

分類

イソノキ Frangula crenata を含む本属を同科のクロウメモドキ属 Rhamnus に含める見解がある[4][5]が、本属は、花が両性で5数性を基本とすること、冬芽が鱗片を欠く裸芽であること、子葉の発芽が地中性であることが異なり、本稿では別属として扱う[2]

分布

名前の由来

属名 Frangula は、古いラテン語名で frango の「破る」「こわれる」に由来し、枝がもろいことによる[6]

脚注

参考文献

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