クロウメモドキ属

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クロウメモドキ属
分類APG IV
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : バラ上類 Superrosids
階級なし : バラ類 Rosids
階級なし : マメ類 Fabids
: バラ目 Rosales
: クロウメモドキ科
Rhamnaceae
: クロウメモドキ属 Rhamnus
学名
Rhamnus L. (1753)[1][2][3]
タイプ種
Rhamnus cathartica L.[1]
和名
クロウメモドキ属[2][3][4]
  • 本文参照

クロウメモドキ属(クロウメモドキぞく、学名Rhamnus L. (1753))は、クロウメモドキ科の一つ[1][2][3][4]

落葉もしくは常緑の直立する低木または高木。長枝の先がになるものがあり、短枝をもつものがある。は単葉で、互生またはやや対生し、まれに正しく対生し、縁は鋸歯縁、まれに全縁になり、葉脈は羽状脈になる。托葉は小型で、ふつう早落するが、まれに宿存する。はふつう単性で雌雄異株、まれに雑居生で、ふつう4数性、まれに5数性からなり、小型で黄緑色、帯白色になる。花序はふつう腋生の集散花序になるが、葉腋に束生するか、枝に沿って総状から円錐状に配列するなど変化が多い。萼筒(花托)は鐘形または漏斗形になり、裂片は三角形で、内面に中脈があり隆起する。花弁は萼裂片より小さく、強く内側に巻き、基部は爪になって萼筒の縁につく。花弁が無いことがある。雄蕊は花弁と離生し、花弁に抱かれる。子房は上位で、球形、2-4室あり、各室に胚珠が1個あり、花柱は2-4裂する。果実は倒卵状球形の小核果で、黒色に熟す種が多い。果実中に2-4個の小核があり、その中に種子が1個ある。種子は倒卵形で、ふつう背側に縦状の溝があるが、それが無いものもある[2][3][4]

分類

イソノキ Frangula crenata を含むイソノキ属に属する種をこの属に含める見解がある[2][4]が、花が両性で5数性を基本とすること、冬芽が鱗片を欠く裸芽であること、子葉の発芽が地中性であることが異なり、本稿では別属として扱う[3]

分布

世界に約70種ある。北半球の温帯に多く、南アメリカ南アフリカにも分布する[3]

名前の由来

属名 Rhamnus は、ギリシア古名で rhamnos の「とげのある低木」に由来する。ケルト語で rham は「灌木」のことをいう[5]

脚注

参考文献

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