Wikiwand AI

イブン・ルシュド・ゲーテ・モスク

From Wikipedia, the free encyclopedia

座標 北緯52度31分33秒 東経13度20分7秒 / 北緯52.52583度 東経13.33528度 / 52.52583; 13.33528座標: 北緯52度31分33秒 東経13度20分7秒 / 北緯52.52583度 東経13.33528度 / 52.52583; 13.33528
イブン・ルシュド・ゲーテ・モスク
مسجد ابن رشد - جوته
Ibn-Rushd-Goethe-Moschee
入居していたベルリンの聖ヨハネス教会(英語版)
基本情報
座標 北緯52度31分33秒 東経13度20分7秒 / 北緯52.52583度 東経13.33528度 / 52.52583; 13.33528座標: 北緯52度31分33秒 東経13度20分7秒 / 北緯52.52583度 東経13.33528度 / 52.52583; 13.33528
宗教 イスラム教
宗派 リベラル・イスラム英語版
ベルリン市
地区 ミッテ区
ベルリン
ベルリン州
ベルリン
地域 ベルリン
ドイツの旗 ドイツ連邦共和国
ウェブサイト www.ibn-rushd-goethe-moschee.de
創設 2017年6月16日 (2017-06-16)
テンプレートを表示

イブン・ルシュド・ゲーテ・モスク(Ibn Rushd-Goethe mosque)は、ドイツで唯一のリベラルモスクである[1][2]。 2017年6月に設立された。名称は中世アンダルシア博学者イブン・ルシュドとドイツの作家政治家ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテからとられた。ドイツ弁護士で、トルコ人クルド人ハーフムスリムフェミニストであるセイラン・アテシュによって設立された[3]。このモスクのリベラルな点は、顔を覆うヒジャブなどのベール未着用での入室や男女共同での礼拝を認めていることや、LGBTの礼拝者も受け入れていることである。モスクは2017年6月から2020年10月までの間、ベルリン市モアビットドイツ語英語版聖ヨハネス教会英語版に入居していた。

このモスクはイスラム教の世界最大宗派であるスンナ派シーア派の二大宗派だけでなく、アラウィー派スーフィー派イバード派その他のイスラム教徒に開放され、「全宗派」を受け入れている[1]。男性と女性はモスクで一緒に祈ることが可能で、女性についてはブルカニカーブのような顔全体を覆うようなフルフェイスのベールスカーフヒジャブのようなベールを着用することも求められていない。さらに、ゲイレズビアンといった同性愛者などいわゆるLGBTイスラム教徒にもモスクに入ることが許されており、異性愛者のイスラム教徒同様に祈ることができる。この種のモスクとしては、ドイツ、ヨーロッパだけでなく全世界でも初の試みとなった[4][5][6]

創設者のセイラン・アテシュは、「私達はコーランの歴史的かつ批判的な釈義を必要としています」、「7世紀の経典は文字通りとることができないかもしれません。いや、できません」、「私たちは、慈悲深さ、神への愛、そして何よりも平和を志向するようなコーランの読み方、解釈を支持しています」というように述べている[7]。また、モスクは保守的なサラフィー主義のイスラム教での戒律、規則や規制、規定に合わない全ての人々のための場所」であるとしている[8]

歴史

モスクは、2017年6月16日、ドイツの弁護士であり、トルコ人クルド人のハーフのフェミニストであるセイラン・アテシュによって設立された[9]。名称の由来は、アラビア・アンダルシア博学者イブン・ルシュド(別名: アヴェロエス)とドイツの作家兼政治家のゲーテからきている[10]

アテシュは、ドイツの新聞『Der Spiegel』の取材に「ニカーブやブルカといったベールをつけた人はお断りしている。これはセキュリティ上の理由と、フルフェイスのベールは元来宗教とは無関係のものであり、政治的な意図によって生み出されたものであるという私たちの信念に基づくものである」と語っている。また、過去にリベラルなイスラム教徒は団結すべきだと語ったヴォルフガング・ショイブレ元ドイツ財務大臣に触発されたとジャーナリストに話している[11][12]

反応

脚注

参考文献

Related Articles

Timelines

Top Qs

Fact Checks