イボマタモ属

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イボマタモ属(イボマタモぞく、学名: Euastrum)は、接合藻チリモ目チリモ科に分類される緑藻の一である。エウアストルム属ユウアストルム属ともよばれる。和名の「イボマタモ」は細胞がイボだらけであることに由来し[4]、属名の Eu-astrumギリシア語eu(真の)+ astron(星)に由来する[2][7]単細胞性であり、細胞ややや扁平で中央に深いくびれがあり、半細胞には突出部や貫入部がある。各半細胞にはピレノイドを含む中軸性の葉緑体が存在する。特に貧栄養酸性の湖沼や湿原に生育する。比較的大きな属であり、約360種が知られる。

単細胞性、細胞は扁平で楕円形から四角形、中央が深くくびれており(地峡)、2つの半細胞に分かれている[1][4][5][8][9]。各半細胞の周縁部には突出部や貫入部がある[1][4][5][8][9]細胞壁は平滑または顆粒や突起で装飾され、小孔が散在している[1][4][5][8](図2c)。ふつう半細胞に1個の中軸性葉緑体があり、頂面観で星状、1個以上のピレノイドを含む[1][5][8][9]は細胞中央に位置する[1]

2a. E. bidentatum
2b. E. insulare
2c. E. pinnatum走査型電子顕微鏡像)

二分裂によって無性生殖を行う[1][5]。細胞質分裂時の小さな半細胞が形成され、これが発達して娘細胞が完成する[1]接合による有性生殖を行い、相対する細胞(配偶子嚢)は対になって粘液鞘で包まれ、配偶子嚢間で配偶子が融合して接合胞子が形成される[1][5]。成熟した接合胞子は球形から楕円形、多数の棘または突起をもつ[1]

生態

世界中に分布し、多くは貧栄養酸性の湖沼や湿原に生育する[1][8][9]

分類

脚注

外部リンク

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