イリスバス・クリスタリス
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環境意識の高まりを受け、環境への負荷が少ないトロリーバスの需要を見込んだイリスバスが各企業と共同で開発した車種。全長12 m級の「ETB12」と全長18 m級の連節式車両「ETB18」が存在し、前面形状は左側に運転席を寄せた「クラシック(Classic)」、中央に運転席を備えた流線形の「トラムウェイ・タイプ(Tramway Type)」から選択可能である。電気機器は主にアルストム製のものが用いられており、ミシュランとアルストムが共同で開発したホイールモーターを用いる動力伝達機構により、車内全体の床上高さを抑える事が可能となっている。また、顧客の要望に応じて、架線が無い区間でも走行可能なようディーゼルエンジンを搭載する事もできる。対応電圧は600 Vから750 Vである[1][2][7][3]。
- 車内後方(ETB12)
- 車内(ETR18)
導入
1990年代から開発が行われ、2001年から展開が実施された「クリスタリス」は、当時フランスに残存していた3都市のトロリーバスに加え、イタリアへの導入も行われた。しかし製造コストの高騰が課題となり、2011年に製造が終了している。クリスタリスの導入が行われたのは以下の都市である[1][8][4]。
| クリスタリス 導入都市一覧 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 導入国 | 都市 | 形式 | 導入車両数 | 備考 |
| フランス | リモージュ (リモージュ・トロリーバス) |
ETB12 | 27両 | [9] |
| リヨン (リヨン・トロリーバス) |
ETB12 | 69両 | [2][8][10] | |
| ETB18 | 55両 | |||
| サン=テティエンヌ (サン=テティエンヌ・トロリーバス) |
ETB12 | 11両 | [8] | |
| イタリア | ミラノ (ミラノ・トロリーバス) |
ETB18 | 10両 | [8][11] |
- リヨン:ETB18
(2009年撮影)