エア タヒチ ヌイ
フランス領ポリネシアの航空会社
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エア タヒチ ヌイ (英: Air Tahiti Nui) は、フランス領ポリネシアのタヒチを本拠地とする航空会社である。
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| 法人番号 | 6700150000260 | |||
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| 設立 | 1996年10月31日 | |||
| ハブ空港 |
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| マイレージサービス | Club Tiare | |||
| 会員ラウンジ | International Lounge | |||
| 航空連合 | 未加盟 | |||
| 保有機材数 | 4機 | |||
| 就航地 | 6都市 | |||
| 本拠地 |
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| 代表者 | リオネル・ゲラン (Lionel Guérin) 取締役会長兼CEO (PDG) | |||
| 外部リンク | 公式ウェブサイト | |||


すべてタヒチ資本であり、フランス領ポリネシア政府が8割あまりを出資している。
歴史
1996年設立。1998年11月20日にパペーテ - ロサンゼルス間で運航を開始し、その2日後には東京にも就航した[1]。
2018年、ボーイング787-9型機を受領[2]。
2020年、COVID-19の流行拡大により、アメリカ合衆国がヨーロッパからの入国を制限したため、パペーテ - パリ線の経由地であるロサンゼルスが着陸不可能となった。3月15日のパペーテ発パリ行きTN64便は、乗客数が約150人と少なく、また偏西風による追い風運航ということもあって、途中給油せずにパリまで飛行可能と判断され、ロサンゼルスを経由せず15時間45分かけて直行で運航した。パペーテ・パリともにフランス領内であるため、結果的に国内線の営業旅客機としての最長飛行距離となる9,765マイル(約15,715 km)を記録した[3][4]。なお16日パリ発の折返しTN67便以降は、暫定的に小アンティル諸島にあるフランスの海外県グアドループのポワンタピートル経由で運航するように変更されたが、同年6月からはカナダのバンクーバー経由となり、同12月から再びロサンゼルス経由に戻った[5]。
機材
機材は当初エアバスA340型機が運用されていたが、2018年からボーイング787-9型機で置き換えが始まり、2機購入・2機リースで順次納入された[6]。A340は2019年9月24日の運航を最後に全機退役となった[7]。
A340運用時は通常4機で運航、1機を予備機としてチャーター便運航などで運用していたが、787-9導入後はA340より長い航続距離を生かした路線運用をしている[8]。
運用機材

エア タヒチ ヌイの機材は以下の航空機で構成される(2025年現在)。
| 機材 | 運用中 | 発注中 | 座席 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| ポエラヴァ ビジネス |
クラス モアナ プレミアムエコノミー |
クラス モアナ エコノミー |
合計 | |||
| ボーイング787-9 | 4 | - | 30 | 32 | 232 | 294 |
| 合計 | 4 | |||||
「タヒチアン・ドリームライナー」の通称があり[9]、タヒチの海と空をイメージした明るい青と水色を基調とした塗装で、尾翼にはフランス領ポリネシアの花であるティアレ(タヒチアン・ガーデニア)のイラストが描かれている。各機材には Bora Bora(ボラボラ島)、Rangiroa(ランギロア環礁)、Moorea(モーレア島)、Nuku Hiva(ヌク・ヒバ島)、Fakarava(ファカラヴァ環礁)、Moorea(モーレア島)、Mangareva(マンガレヴァ島)、Tetiaroa(テティアロア島)などのフレンチポリネシアの島や環礁に関係するシップネーム(愛称)が付けられている。ただしF-ONUIのみ「トゥパイア」というタヒチの航海士にちなんだ名が付けられている。
退役機材
- エアバスA340-200 (F-OITN):元エールフランス運用機、元Bora Bora(初代)
- エアバスA340-300 5機:F6 / C24 / Y264 → C32 / Y264(2013年ごろ変更)、2019年9月全機引退
サービス
2018年11月の787-9型機導入以降のクラス編成は「ポエラヴァ ビジネスクラス」(ビジネスクラス)、「モアナ プレミアム エコノミークラス」(プレミアム・エコノミー)および「モアナ エコノミークラス」(エコノミークラス)の3クラス制。全クラス個人用モニター設置、Wi-Fi対応可能[12]。
A340-300型機では、ファーストクラスが機内リニューアルに伴って廃止され、ビジネス・エコノミーの2クラス制であった。
イギリスのスカイトラックス社による航空会社の格付けで「ザ・ワールド・スリー・スター・エアラインズ」(The World's 3-Star Airlines)の認定を得ている[13]ほか、同社の「ワールド・エアライン・アワード」において、2003年より2008年まで6年連続して「太平洋地区ベストエアライン賞」を受賞している。
運航路線
日本路線
1998年11月22日に成田空港に就航[15][16]。週3便のうち1便が関西空港発着で、成田発関西経由パペーテ行きのTN87便とパペーテ発成田経由関西行きのTN88便として運航し、成田から関西経由便に搭乗してパペーテに向かう乗客は、関西で一旦降機して再搭乗していた。2008年10月1日に関西空港への就航を休止した。
新型コロナウイルス感染拡大のため、2020年3月から東京/成田 - パペーテ線を運休、2023年10月30日より週2便[9]で運航再開したが、日本側の需要回復遅れや円安のため2024年5月7日の運航をもって再び運休した[17]。2024年10月28日より運航再開した[18]ものの、日本の需要回復遅れで、2025年6月23日から8月29日まで成田線の全便を運休[19]。