エドウィン・ビンガム・コープランド

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エドウィン・ビンガム・コープランド

エドウィン・ビンガム・コープランド(Edwin Bingham Copeland、1873年9月30日 - 1964年3月16日)はアメリカ合衆国の植物学者、農学者である。

ウィスコンシン州モンロー郡に生まれた。父は動物学者のハーバート・エドソン・コープランドスタンフォード大学ハレ大学で学んだ。1903年にフィリピンに初めてわたった。1909年にフィリピンのロスバニョスにフィリピン農業大学(後のフィリピン大学ロスバニョス校)を設立し、1909年から1917年の間、学長と植物生理学の教授をつとめた。

コープランドは1929年に、東アジアのシダ類のを系統的配列に整理しようと試み、より広い概念のウラボシ科を用いたほうが自然であると提案した[1]

1947年には著書 Genara Filicum(直訳: 『シダの属』)を出版した[2][1]。コープランドは、共通祖先に由来するすべての種を一つの科に含める(すなわち、単系統群に基づく)系統的な体系を作成することを試みた[3]。ここでは、シダ綱 Filicinae をハナヤスリ目、リュウビンタイ目、シダ目の3目に分け、うちシダ目に19を置いた[4]。それまでの分類体系(クリステンセンの分類体系など[5])では巨大であったウラボシ科の中にいくつかの自然な科を認識し、科を細分化した[3]。この分類体系の科分類は、田川 (1959)『原色日本羊歯植物図鑑』や、大井 (1965)『日本植物誌』など[6]、20世紀後半に出版された日本の図鑑の多くで採用された[5]

これらの業績から、「有効な」分類階級というものは「自然分類であること」と「有用であること」の両方を反映したものであると提案した最初の分類学者の一人であると評価されている[1]

オキナタケ科のアオゾメヒカゲタケ属の学名、Copelandia に献名されている。

著作

  • Copeland, E.B. (1927). “What is a plant?”. Science 65: 388–390. 
  • Copeland, E.B. (1929). “The oriental genera of Polypodiaceae”. University of California Publications in Botany (University of California Press) 16: 45–128. 
  • Copeland, E.B. (1947). Genera Filicum, the genera of ferns. Waltham: Chronica Botanica.

脚注

参考文献

関連項目

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