エマヌエル・ナバレッテ

From Wikipedia, the free encyclopedia

本名 エマヌエル・ナバレッテ・マルティネス
通称 Vaquero(カウボーイ)
身長 170cm
エマヌエル・ナバレッテ
基本情報
本名 エマヌエル・ナバレッテ・マルティネス
通称 Vaquero(カウボーイ)
階級 スーパーフェザー級
身長 170cm
リーチ 183cm
国籍 メキシコの旗 メキシコ
誕生日 (1995-01-17) 1995年1月17日(31歳)
出身地 メキシコシティ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 44
勝ち 40
KO勝ち 33
敗け 2
引き分け 1
無効試合 1
テンプレートを表示

エマヌエル・ナバレッテ(Emanuel Navarrete、1995年1月17日 - )は、メキシコプロボクサーメキシコシティ出身。現IBFWBO世界スーパーフェザー級統一王者。元WBO世界フェザー級王者。元WBO世界スーパーバンタム級王者。世界3階級制覇王者

スーパーバンタム級

2012年2月18日、スンパンゴにてフライ級でプロデビュー。初回終了時に対戦相手の棄権によりTKO勝ちでデビュー戦を飾った。

2012年7月26日、ダニエル・アリゲータとの4回戦でプロ初黒星となる4回0-3の判定負けを喫した。

2018年6月2日、ヌエボ・レオン州モンテレイWBA世界スーパーバンタム級7位のホセ・サンマルティンとWBA世界同級挑戦者決定戦を行い、12回TKO勝ちを収め同級王者のダニエル・ローマン暫定王者モイセス・フローレスとの団体内王座統一戦の勝者への挑戦権を獲得した[1]

2018年12月8日、ニューヨークフールー・シアターにてワシル・ロマチェンコホセ・ペドラザの前座でWBO世界スーパーバンタム級王者のアイザック・ドグボエとWBO世界同級タイトルマッチを行い、12回3-0(116-112×2、115-113)の判定勝ちで王座獲得に成功した[2]

2019年5月11日、アリゾナ州ツーソンのツーソン・コンベンション・センターで元WBO世界スーパーバンタム級王者アイザック・ドグボエとダイレクトリマッチで再戦し、12回2分2秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[3][4][5]

2019年8月17日、ロサンゼルスバンク・オブ・カリフォルニア・スタジアムで、WBO世界スーパーバンタム級10位のフランシスコ・デ・バカとWBO世界同級タイトルマッチを行い、3回1分54秒KO勝ちを収め2度目の防衛に成功した[6]

2019年9月14日、T-モバイル・アリーナにてタイソン・フューリーオットー・ヴァリンの前座でファン・ミゲル・エロルデとWBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチを行い、4回26秒TKO勝ちを収め3度目の防衛に成功した[7]。この試合で、ナバレッテは220,000ドル(約2300万円)、エロルデは40,000ドル(約430万円)のファイトマネーを稼いだ[8]

2020年7月11日、階級を上げるためにWBO世界スーパーバンタム級王座を返上した[9]

フェザー級

2020年8月21日、ヘスス・マグダレノとの空位のWBO世界フェザー級王座決定戦の入札が行われトップランクが250,000ドルで落札するも、マグダレノがファイトマネーが安すぎるとしてこの試合を拒否した[10]

2020年10月9日、ラスベガスでWBO世界フェザー級2位のルーベン・ビラとWBO世界同級王座決定戦を行い、初回と4回に2度のダウンを奪い、12回3-0(114-112×2、115-111)の判定勝ちを収め王座獲得に成功、2階級制覇を果たした[11]

2021年4月24日、フロリダ州キシミーでWBO世界フェザー級6位のクリストファー・ディアスとWBO世界同級タイトルマッチを行い、3度ダウンを奪い最終回に4度目のダウンを奪ったところでディアス陣営から試合棄権の意思表示があり、12回2分49秒TKO勝ちを収め初防衛に成功した[12]

2021年10月15日、カリフォルニア州サンディエゴでWBO世界フェザー級1位のジョエ・ゴンサレスとWBO世界同級タイトルマッチを行い、12回3-0(116-112×2、118-110)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した。この試合で、ナバレッテは550,000ドル(6280万円)、ゴンサレスは185,000ドル(2110万円)のファイトマネーを稼いだ[13]

2021年11月19日、自身のInstagramでトップランクとサンフェル・プロモーションズを離脱してフリーエージェントとなったことを発表した[14]

2022年6月29日、トップランクと新たに単独で再契約したことが発表された[15][16]

2022年8月20日、カリフォルニア州のペチャンガ・アリーナでWBO世界フェザー級7位のエドゥアルド・バエスとWBO世界同級タイトルマッチを行い、6回1分5秒KO勝ちで3度目の防衛に成功した。

スーパーフェザー級

2023年2月3日、アリゾナ州グレンデールデザート・ダイヤモンド・アリーナでWBO世界フェザー級王座を保持したまま一階級上のWBO世界スーパーフェザー級3位のリアム・ウィルソンとWBO世界同級王座決定戦を行い、4回に強打をもらいダウンを奪われ大きなダメージを負ったものの、その後は立て直し9回1分57秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功、3階級制覇を果たした。

2023年2月9日、WBO世界フェザー級王座を返上した[17]

2023年8月12日、アリゾナ州グレンデールのデザートダイヤモンド・アリーナでWBO世界スーパーフェザー級1位のオスカル・バルデスとWBO世界同級タイトルマッチを行い、12回3-0(119-109、118-110、116-112)の判定勝ちを収め王座初防衛に成功した。

2023年9月22日、ナバレッテがWBOにスーパー王者の認定要請を行い、全会一致の投票で承認しナバレッテは同日付でスーパー王者に認定された[18]

2023年11月16日、T-モバイル・アリーナにてシャクール・スティーブンソンエドウィン・デ・ロス・サントスの前座でリオデジャネイロオリンピックライト級金メダリストおよびWBO世界スーパーフェザー級11位のロブソン・コンセイソンとWBO世界同級タイトルマッチを行い、12回1-0(114-112、113-113×2)の判定で引き分けるも2度目の防衛に成功した。

ライト級挑戦

2024年5月18日、サンディエゴのペチャンガ・アリーナにてWBO世界スーパーフェザー級王座を保持したままWBO世界ライト級1位のデニス・ベリンチクとWBO世界同級王座決定戦を行うも、約12年ぶりの敗戦となる12回1-2(112-116、116-112、115-113)の判定負けを喫し王座獲得と4階級制覇に失敗した[19]。この試合でナバレッテは1,000,000ドル(約1億4600万円)、ベリンチクは800,000ドル(約1億1600万円)のファイトマネーを稼いだ[20]

2024年12月7日、アリゾナ州フェニックスフットプリント・センターでWBO世界スーパーフェザー級暫定王者のオスカル・バルデスと団体内王座統一戦を行い約1年4ヶ月ぶりに再戦。初回に右フック、4回に右フックからのアッパー、6回に左ボディブローで計3度ダウンを奪い、6回2分42秒KO勝ちを収めバルデスの暫定王座を吸収し王座統一と3度目の防衛に成功した[21]

2025年5月10日、カリフォルニア州サンディエゴのペチャンガ・アリーナでWBO世界スーパーフェザー級1位のチャーリー・スアレスとWBO世界同級タイトルマッチを行い、6回開始早々にナバレッテが偶然のバッティングで左目上をカット、8回開始直後にドクターチェックが入りドクターストップにより試合続行不可となり、8回1秒3-0(78-75、77-76×2)の負傷判定勝ちを収め4度目の防衛に成功した[22]。しかし、数時間後に試合を中継したESPNが別角度から編集したリプレイ映像によるとナバレッテの負傷の原因がバッティングではなくスアレスの左パンチであると確認され、試合を管轄したカリフォルニア州コミッションはレフェリーを務めたエドワード・コリャンテスの誤審により試合の結果を無効試合に変更する予定であると発表し[23]、同年6月2日付でコリャンテスの誤審を認めた上で試合結果を無効試合に変更した[24]

2026年2月28日、アリゾナ州グレンデールのデザート・ダイヤモンド・アリーナにて、IBF世界スーパーフェザー級王者エドゥアルド・ヌニェスと王座統一戦を行い、序盤からナバレッテが手数で圧倒し、ヌニェスの右目を腫れ上がらせてドクターストップを呼び込み、11回1秒TKO勝ちを収めWBO王座の5度目の防衛に成功するとともにキャリア初のIBF王座獲得に成功、同階級の2団体統一王者となりヌニェスに初のKO負けを与えた[25][26]

2026年3月11日、WBOはWBO・IBF世界スーパーフェザー級統一王者のナバレッテとWBO同級1位のチャーリー・スアレスとの再戦を指令。交渉期間は20日間で対戦同意に達しない場合は入札となる。

戦績

  • プロボクシング:44戦 40勝 (33KO) 2敗 1分 1無効試合
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
12012年2月18日1RTKOミサエル・ラミレスメキシコの旗 メキシコプロデビュー戦
22012年3月8日1RTKOジョナサン・ロハスメキシコの旗 メキシコ
32012年4月12日1R 1:52TKOイバン・ドノバンメキシコの旗 メキシコ
42012年5月10日1R 1:08TKOイバン・オチョアメキシコの旗 メキシコ
52012年6月21日1R 1:48TKOイスマエル・ガルニカメキシコの旗 メキシコ
62012年7月26日4R判定0-3ダニエル・アルゲータメキシコの旗 メキシコ
72012年12月15日2R 1:01TKOラモン・ペーニャメキシコの旗 メキシコ
82013年3月2日4R 2:40TKOアントニオ・グティエレスメキシコの旗 メキシコ
92014年8月8日4RTKOエマニュエル・ドミンゲスメキシコの旗 メキシコ
102014年11月21日8R判定3-0アルベルト・ルナメキシコの旗 メキシコ
112015年2月21日2R 終了TKOマルコ・アントニオ・ゴンサレスメキシコの旗 メキシコ
122015年7月4日6R 1:21TKOエンリケ・ベルナッチェメキシコの旗 メキシコ
132015年9月5日4R 0:54TKOジョナサン・レコナ・ラモスメキシコの旗 メキシコ
142015年11月28日3R 2:59KOリカルド・ローマンメキシコの旗 メキシコ
152016年3月5日5R 1:55TKOオスワルド・カストロメキシコの旗 メキシコ
162016年7月16日2R 2:55TKOロベルト・プチェッタメキシコの旗 メキシコ
172016年8月13日8R判定3-0エレアサール・バレンズエラメキシコの旗 メキシコ
182016年10月8日10R判定3-0マルティン・カシージャスメキシコの旗 メキシコ
192017年1月21日6R 0:50TKOデニス・コントレラスメキシコの旗 メキシコ
202017年3月25日1R 2:48TKOサルバドール・エルナンデスメキシコの旗 メキシコ
212017年6月24日2R 2:28TKOルイス・ベドージャ・オロスコメキシコの旗 メキシコ
222017年7月29日5R 2:20TKOジョン・ジェミノフィリピンの旗 フィリピン
232017年10月28日2R 2:43TKOダニー・フローレスメキシコの旗 メキシコ
242018年1月20日2R 1:37KOグレン・ポラスフィリピンの旗 フィリピン
252018年3月10日4R 2:31TKOブレイロール・テランベネズエラの旗 ベネズエラ
262018年6月2日12R 0:46KOホセ・サンマルティン コロンビアWBA世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦
272018年12月8日12R判定3-0アイザック・ドグボエガーナの旗 ガーナWBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
282019年5月11日12R 2:02TKOアイザック・ドグボエガーナの旗 ガーナWBO防衛1
292019年8月17日3R 1:54KOフランシスコ・デ・バカアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国WBO防衛2
302019年9月14日4R 0:26TKOファン・ミゲル・エロルデフィリピンの旗 フィリピンWBO防衛3
312019年12月7日4R 2:09TKOフランシスコ・オルタメキシコの旗 メキシコWBO防衛4
322020年2月22日11R 2:20TKOジョー・サンティシマフィリピンの旗 フィリピンWBO防衛5
332020年6月20日6R 2:22TKOウリエル・ロペスメキシコの旗 メキシコ
342020年10月9日12R判定3-0ルーベン・ビラアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国WBO世界フェザー級王座決定戦
352021年4月24日12R 2:49TKOクリストファー・ディアスプエルトリコの旗 プエルトリコWBO防衛1
362021年10月15日12R判定3-0ジョエ・ゴンザレスアメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国WBO防衛2
372022年8月20日6R 1:05KOエドゥアルド・バエスメキシコの旗 メキシコWBO防衛3
382023年2月3日9R 1:57TKOリアム・ウィルソンオーストラリアの旗 オーストラリアWBO世界スーパーフェザー級王座決定戦
392023年8月12日12R判定3-0オスカル・バルデスメキシコの旗 メキシコWBO防衛1
402023年11月16日12R判定1-0ロブソン・コンセイソンブラジルの旗 ブラジルWBO防衛2
412024年5月18日12R判定1-2デニス・ベリンチク ウクライナWBO世界ライト級王座決定戦
422024年12月7日6R 2:42KOオスカル・バルデスメキシコの旗 メキシコWBO世界スーパーフェザー級王座統一戦
WBO防衛3
432025年5月10日8R 0:01NCチャーリー・スアレスフィリピンの旗 フィリピンWBO防衛4
442026年2月28日11R 0:01TKOエドゥアルド・ヌニェスメキシコの旗 メキシコIBF・WBO世界スーパーフェザー級王座統一戦
IBF獲得・WBO防衛5
テンプレート

獲得タイトル

脚注

関連項目

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI