エル・エルラディ級フリゲート
From Wikipedia, the free encyclopedia
エル・エルラディ級フリゲート(英語: Erradi class frigate)は、アルジェリア海軍のフリゲートの艦級。ドイツのブローム・ウント・フォス(B+V)社が開発したMEKO型フリゲートの設計を採用している。
| エル・エルラディ級フリゲート | |
|---|---|
|
910 エル・エルラディ | |
| 基本情報 | |
| 建造所 |
|
| 運用者 |
|
| 就役期間 | 2016年 - 現在 |
| 原型艦 | MEKO A-200型フリゲート |
| 要目 | |
| 満載排水量 | 3,648トン[1] |
| 全長 | 121 m[1] |
| 最大幅 | 16.4 m[1] |
| 機関 | CODAG方式 |
| 主機 | |
| 推進 |
|
| 出力 |
|
| 速力 | 28ノット[1] |
| 航続距離 | 7,200海里 (16 kt巡航時)[2] |
| 乗員 | 110名[1] |
| 兵装 | |
| 搭載機 | リンクス哨戒ヘリコプター×1機 |
| レーダー | シージラフAMB 3次元式 |
概要
設計
船体は南アフリカ海軍のヴァラー級フリゲートに準じており、機関もガスタービンエンジン1基とディーゼルエンジン2基を組み合わせたCODAG方式とし、推進方法も巡航時はディーゼルエンジンで2軸のスクリューを回転させ、高速時にはガスタービンでウォータージェットを駆動させるというものになっている。出力は、ディーゼルエンジンが1基あたり5,920 kW (7,940 hp)、ガスタービンが20,000 kW (27,000 hp)である[2]。
装備
ヴァラー級と大きく異なるのは武装で、主砲は前者がオートメラーラ76mm単装砲を採用していたのに対し、本級ではオートメラーラ127mm単装砲を採用している。
ミサイル装備に関しては、対空ミサイルはヴァラー級と同じ南アフリカ製のウムコントゥ個艦防空ミサイル用VLSを装備しているが、艦対艦ミサイルはフランス製のエグゾセではなくスウェーデン製のRBS-15M Mk.3を四連装発射筒2基という構成で搭載している[1]。
同型艦
| 艦番号 | 艦名 | 就役 |
|---|---|---|
| 910 | エル・エルラディ(EL Erradii) | 2016年9月 |
| 911 | エル・マウダミール(ER Moudamir) | 2017年5月 |
なおこの2隻に加えて、同型艦2隻を追加発注するとの情報がある。