エロマンガ表現史
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この書籍では、日本のエロマンガと呼ばれる成人向け漫画で使用されるデフォルメ表現について考察している。おっぱい、オノマトペ、性交断面図、触手責め、アヘ顔、また日本特有の検閲について各章で特集している。その他、エロマンガ家である新堂エルのインタビューや、女性の視点から見たエロマンガについての座談会などが収録されている。
章立ては「おっぱい表現」の変遷史、「乳首残像」の誕生と拡散、「触手」の発明、「断面図」の進化史、「アヘ顔」の系譜、「くぱぁ、らめぇ」の音響史、性器修正の苦闘史、海外から見た日本エロマンガ表現の8章[2]。
著者の稀見理都は苦労した点としてエロ漫画とされる漫画作品のバックナンバーが、国会図書館になく、古書店で買い集めなければならなかったことを挙げている[2]。収集したスキャンデータは20TB(テラバイト)ほどで、それでも全体の3分の1ほどの量だという[2]。