オウギハクジラ
From Wikipedia, the free encyclopedia
| オウギハクジラ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Mesoplodon stejnegeri | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価[1] | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| NEAR THREATENED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| Mesoplodon stejnegeri True, 1885 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| オウギハクジラ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| Stejneger's Beaked Whale | |||||||||||||||||||||||||||||||||
|
オウギハクジラの生息域 |
オウギハクジラ(扇歯鯨、Mesoplodon stejnegeri)はハクジラ亜目アカボウクジラ科オウギハクジラ属に属する小型のクジラである。
呼称
形態


成体の体長は少なくとも雄は5.3メートル、雌は5.5メートルである。産まれた直後の体長は2.1 - 2.3メートルほどであると推測されている。
オウギハクジラの体型はオウギハクジラ属としては典型的で、長く、頭部と尾部が細くなっているという特徴を持つ。頭部メロンはヘルメットのような形状である。
口吻の長さはオウギハクジラ類としては平均的である。唇の形状は弧状ではあるが、他種よりは直線的である。
雄の外観の一番の特徴は下顎から生えている非常に目立つ2本の牙である。下顎に生えている雄の歯は、バハモンドオウギハクジラ、ヒモハクジラよりは短いものの、他のオウギハクジラ類よりは長く、若干前方に傾いて生えている。
体色は濃い灰色から黒に近く、腹側は若干明るい色になっている。年齢とともに体色は濃くなっていくが、雌の尾の腹側には明るい模様があり、この模様は年齢とともに目立ってくる。他のオウギハクジラ類と同じく、雄の体表には他の雄と闘ってできた噛み傷があることが多く、ダルマザメによる噛み傷は雌雄ともにある。