オオチョウザメ
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| オオチョウザメ | |||||||||||||||||||||||||||
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オオチョウザメ Huso huso | |||||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価[1] | |||||||||||||||||||||||||||
| CRITICALLY ENDANGERED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Huso huso (Linnaeus, 1758) | |||||||||||||||||||||||||||
| シノニム | |||||||||||||||||||||||||||
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| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| オオチョウザメ ベルーガ ベルーガスタージョン | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Beluga Beluga sturgeon European sturgeon | |||||||||||||||||||||||||||
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赤:現存(現生)
緑:絶滅 |
オオチョウザメ(ベルーガ、大蝶鮫・大鱘魚、Huso huso、英: Beluga; Beluga sturgeon; European sturgeon)は、チョウザメ目チョウザメ科の遡河性の魚である。
利用と保全状況
分類と近縁種
最も近縁な種はダウリアチョウザメ(Huso dauricus、英: Kaluga)である。近年の分子系統解析に基づく分類では、ダウリアチョウザメは別属(Sinosturio)に分離されているが、形態的・歴史的には近縁と考えられてきた。
名称
行動
オオチョウザメは、他の魚を捕食する。
他の多くのチョウザメと同様に、オオチョウザメも産卵のために生まれた川を遡上する。したがって、チョウザメは海魚に分類されることもあるが、ほとんどの研究者は川魚であると考えている。
大きさ
オオチョウザメは体長8.6m、体重2,700kgにも達したという記録があり、ピラルクやメコンオオナマズやハシナガチョウザメを超えて世界最大の淡水魚とされる。この質量だと、硬骨魚綱で最大とされるマンボウよりも重い。しかし、一般に認められている記録では、1827年にボルガ川の河口で捕獲された体長7.2m、体重1,476kgの個体が最大とされる[3]。ただし『最大の淡水魚』は定義が曖昧であり、オオチョウザメは海水でも生きる能力を持つことから、ピラルクー、ヒマンチュラ・チャオプラヤやメコンオオナマズが最大の淡水魚であると考える研究者もいる。オオチョウザメは生涯成長するため、このような大きさになる個体は既にかなりの年齢であり、漁獲が盛んな近年では稀である。近年捕られる平均的なオオチョウザメは、体長142-328cm、体重19-264kg程度である。メスのオオチョウザメは、オスよりも20%程度大きい[4]。
