オカピ野生生物保護区

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英名 Okapi Wildlife Reserve
仏名 Réserve de faune à okapis
面積 13726.25 km2
登録区分 自然遺産
世界遺産 オカピ野生生物保護区
コンゴ民主共和国
エプル川
エプル川
英名 Okapi Wildlife Reserve
仏名 Réserve de faune à okapis
面積 13726.25 km2
登録区分 自然遺産
IUCN分類 II(国立公園)
登録基準 (10)
登録年 1996年
備考 危機遺産登録(1997年 - )
公式サイト 世界遺産センター(英語)
地図
オカピ野生生物保護区の位置
使用方法表示

オカピ野生生物保護区(オカピやせいどうぶつほごく、スワヒリ語:Hifadhi ya Wanyamapori ya Okapi)は、コンゴ民主共和国北東部のスーダンウガンダとの国境に近いイトゥリの森英語版にある野生生物保護区(IUCNの分類では国立公園)。約14000km2に及ぶ保護区は、イトゥリの森の約5分の1に及んでいる。1996年にユネスコ世界遺産に登録された。登録当時の英語名称は "Okapi Faunal Reserve" であったが、後に現在の "Okapi Wildlife Reserve" に変更された(国連環境計画のリストでは "Okapi Faunal Reserve" のまま)。

オカピ

その名称に表れているように、この保護区は20世紀に発見された世界三大珍獣のひとつであるオカピの生息域になっている。1996年の時点では、3900頭から6350頭が生息していると見積もられていた(現在地球上に生息しているオカピの全頭数は1万頭から2万頭と推測されている)。

また保護区内のエプル川沿いには、エプル保護調査センター(the Epulu Conservation and Research Center)がある。この機関は、アメリカの人類学者パトリック・パットナムがキャンプを設置した1928年にまで遡る。パットナムのキャンプは、野生のオカピを捕獲し、欧米の動物園に送ることを目的としたものであった。その機能は現在も残っているが、手法は随分と異なっている。オカピは捕らえられると施設の中で繁殖が試みられる。動物園に送られるのは、そうして生まれてきた子のみであり、そうした方が子にとっても生存の可能性が高まるのである。そうはいっても、実際に送り出される子の数自体が、種の存続を確証するための必要最小限なものだけであるので、非常に稀少である。センターは、重要な調査や保全事業なども多く手がけている。

保護区内には、ピグミームブティ人(Mbuti)、エフェ人英語版や土着のバントゥー系の住民たちが住んでいる。一帯の森林の樹種はギルベルティオデンドロン・デウェウレイ(ムバウ)が多いが、固有種ソテツ類Encephalartos ituriensis英語版も見られる[1]

動物相

この野生生物保護区には、オカピ以外にも多くの稀少な動物や絶滅危惧種が生息している。 マルミミゾウ(African forest elephant)、チンパンジーなどの13種の真猿類(Simian)、アフリカゴールデンキャットミズジェネット英語版ジャイアントジェネット英語版、6種のダイカーおよびボンゴベーツアンテロープ英語版ミズマメジカ英語版アフリカアカスイギュウ英語版モリイノシシを含む14種の森林有蹄類などもその例である。哺乳類以外に、コンゴクジャクなどの鳥類も実に300種以上が生息している[1]

世界遺産

脚注

参考文献

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