ガランバ国立公園
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| 英名 | Garamba National Park | ||
| 仏名 | Parc national de la Garamba | ||
| 面積 | 4920km2 | ||
| 登録区分 | 自然遺産 | ||
| IUCN分類 | II(国立公園) | ||
| 登録基準 | (7), (10) | ||
| 登録年 | 1980年 (第4回世界遺産委員会) | ||
| 危機遺産 |
1984年 - 1992年。 1996年 - | ||
| 公式サイト | 世界遺産センター | ||
| 地図 | |||
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| 使用方法・表示 | |||
ガランバ国立公園は、コンゴ民主共和国北東部の南スーダン国境近くに広がる国立公園。ガランバ川一帯を含む国立公園で、1938年に創設された。キタシロサイの保護区として知られ、1980年にはユネスコの世界遺産にも登録された。しかし、密猟の横行などによってキタシロサイは野生絶滅し、世界遺産リストからの抹消も検討されたことがあるなど、危機的な状況にさらされている国立公園である。
この国立公園の動物相の中で最も特徴的なのが、シロサイの亜種キタシロサイであった。この亜種はもともとコンゴ民主共和国やその近隣など、限られた地域にしか生息していなかったが、乱獲の影響で1980年代にはもはやこの国立公園にしか生き残っていなかった。一時は個体数は増加傾向にあったものの、後に情勢悪化による密猟が横行し、2008年に野生絶滅した。
また、キタシロサイの生息と並んでこの国立公園の特色となっているのがアフリカゾウの調教で、アフリカの他の国立公園には例を見ないゾウの調教センターもある。この調教は観光などに結びつく事業であり、地域住民に収入の途を与え、結果として密猟を防止することに役立てるという目的も込められている。
このほかの動物としてはサバナと森林に生息する種が多く、キリン、オカピ、マルミミゾウ、アヌビスヒヒ、ウォーターバック、ハーテビースト、コーブ、ボンゴといったのレイヨウ、ヒョウ、ライオン、カバ、ブチハイエナ、モリイノシシ、チンパンジー、アフリカスイギュウ(Syncerus caffer nanusとSyncerus caffer aequinoctialis)などが生息している[1]。
