オガサワラチビクワガタ
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| オガサワラチビクワガタ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 分類(Kim and Kim 2010) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| Figulus boninensis Nakane & Kurosawa, 1953 |
オガサワラチビクワガタ(Figulus boninensis)は昆虫綱・甲虫目・クワガタムシ科・チビクワガタ属の1種であり、2亜種に分類されている。また、チビクワガタの仲間の最大種である。小笠原諸島の父島、母島などの一部の島に生息する日本固有種。
本種は他のチビクワガタ属と比べ、非常に大型である。(チビクワガタやマメクワガタなどは最大でも1cm程だが、本種は最大で2cm程になる個体も存在する。)また、他の種と異なり、近縁であるヒョウタンクワガタ属のような特徴をもっている。その為、チビクワガタ属の中ではかなり特異な存在だと言える。雌雄の区別は外見では非常に難しく、交尾器を確認しない限り困難である。
本種は野外では成虫、幼虫共に林床などの朽木内に集団で生息しており、幼虫が食べやすいように成虫が朽木を噛み砕くなどの保育行動が確認されている。その為、本種は亜社会性を営んでいると言われている。また、他のチビクワガタ属に比べ肉食性が強い傾向にあり、飼育下では昆虫ゼリーなどはほとんど食べず、同種の幼虫を共食いしてしまうことがある程である。