オマージュ (映画)

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脚本 シン・スウォン
製作 イム・チョングン
出演者 イ・ジョンウン
クォン・ヘヒョ
タン・ジュンサン
オマージュ
오마주
監督 シン・スウォン
脚本 シン・スウォン
製作 イム・チョングン
出演者 イ・ジョンウン
クォン・ヘヒョ
タン・ジュンサン
音楽 リュチャン
撮影 ユン・ジウン
編集 ソン・ジンウ
製作会社 ジューン・フィルム
配給 ツインプラスパートナーズ
リトルビッグピクチャーズ
公開
上映時間 108分
製作国 大韓民国の旗 韓国
言語 韓国語
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オマージュ
各種表記
ハングル 오마주
発音 オマジュ
題: Hommage
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オマージュ』(原題:오마주題:Hommage)は、2021年に製作され、2022年に一般公開された韓国映画。韓国映画史上、二人目の女性監督であるホン・ウノンの実在の映画『女判事』(1962年)の修復作業を、イ・ジョンウン扮する映画監督が引き受け、失われたフィルムを探す旅のなかで、先達の苦悩と情熱を知っていくというストーリーである[3][4]。映画ではホン・ウノンの名前は「ホン・ジェウォン」と変えられている。監督脚本はシン・スウォン

2010年、シン・スウォン(女性)は監督第1作となる長編映画『』を発表した[5]。翌2011年、MBCの依頼を受けて、韓国映画界の創成期にあたる1950〜60年代に活動していた女性監督について調べ、『女子万歳』というタイトルの45分のドキュメンタリー番組を作った[6][7]。シンは番組制作を通じて、韓国で初の女性監督であるパク・ナモクと、二人目の女性監督のホン・ウノンの存在を知った。パク・ナモクは『未亡人』(1955年)を発表したあと、製作費の借金の返済のために出版社で働くようになり、以降、映画の仕事からは遠ざかってしまった。ホン・ウノンは『女判事』(1962年)、『女やもめ』(1964年)、『誤解が残したもの』(1965年)と生涯に3本の映画を撮った。2011年当時はホンが監督した3本の作品はいずれもフィルムが見つかっておらず、ホン自身もすでに故人となっていたため、シン・スウォンはホンの娘と、ホンの友人で編集技師のキム・ヨンヒを取材した。パク・ナモクとホン・ウノンはとても仲が良く、キムと3人でよく集まっていたため、彼女らは「サンバガラス」(日本語の「三羽烏」がそのまま韓国語に転じた)と呼ばれていた[4][注 1]。キムは別れるときにシンの手を握り、「昔は映画を作るのが本当に辛かった。そして女性として生き残るのは本当に大変なことだった。だからあなたはこれからも生き残ってずっと映画を作り続けてほしい」と言った[8]

その後、2015年に『女判事』のフィルムが発見され、映像資料館に寄贈された。シン・スウォンはドキュメンタリー番組の取材で得た事実や経験をもとにして2019年から脚本を書き始めた。映像資料館に寄贈された『女判事』の使用許可が下り、自身の脚本で映画を制作することが決まった[8]。2019年4月に人気俳優のキム・ユンソクが初監督した映画『未成年』が公開された[9]。港の防波堤で駐車料金をキム・ユンソクにせがむ小さなで役で出演したイ・ジョンウンの演技がシンの心に強く残り、映画監督のジワン役を依頼した。イ・ジョンウンにとっては初の主演作となった[8]原州市のアカデミー劇場(2023年に解体)[10]でロケ撮影が行われた。

2021年10月30日から11月8日にかけて開催された東京国際映画祭のコンペティション部門に出品された。10月31日、世界に先駆けて上映された[1]

韓国国内では2022年4月29日に全州国際映画祭で上映され、同年5月26日に一般公開された。外国の多数の映画祭に出品され、オーストラリアのアジア太平洋映画賞でシンは監督賞を、ロンドンアジア映画祭でイ・ジョンウンは主演女優賞を受賞した(後述)。

2023年3月10日に日本で公開された[3]

キャスト

受賞とノミネート

部門対象結果
大鐘賞大鐘が注目する視線賞『オマージュ』受賞
監督賞シン・スウォンノミネート
主演女優賞イ・ジョンウンノミネート
新人男優賞タン・ジュンサンノミネート
春史大賞映画祭監督賞シン・スウォンノミネート
主演女優賞イ・ジョンウンノミネート
新人男優賞タン・ジュンサンノミネート
第42回韓国映画評論家協会賞映画評論家10選『オマージュ』受賞
第10回野の花映画賞 劇映画監督賞シン・スウォンノミネート
最優秀女優賞イ・ジョンウンノミネート
助演賞イ・ジュシル受賞
第23回今年の女性映画人賞[注 2]今年の女性映画人賞シン・スウォン受賞
演技賞イ・ジョンウン受賞
アジア太平洋映画賞監督賞シン・スウォンノミネート
最優秀演技賞イ・ジョンウン受賞
ソウル国際女性映画祭パク・ナモク賞シン・スウォン受賞
ロンドンアジア映画祭主演女優賞イ・ジョンウン受賞
第34回東京国際映画祭グランプリ『オマージュ』ノミネート

脚注

参考文献

外部リンク

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