オンドジェイ・サトリア
チェコ共和国オストラヴァ出身の野球選手
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オンドジェイ・サトリア(チェコ語: Ondřej Satoria、1997年2月26日 - )は、チェコ共和国オストラヴァ出身の野球選手(投手)。チェコ・エクストラリーガのアローズ・オストラヴァに所属。
経歴
2022年9月13日に第5回WBC予選のチェコ代表に選出され[1]、2023年3月に開催された本戦の代表にも選出された。同大会では日本戦に先発登板し、大谷翔平ら侍ジャパンの1番~4番打者から三振を奪う[2][3]。
2026年3月に開催された第6回WBC本戦のチェコ代表にも選出された。大会前にこの大会での代表引退を宣言した[4]。オーストラリア戦で3回と2/3を無失点に抑えると[5][6]、日本戦では先発登板して4回2/3を6安打無失点、3奪三振の快投を見せた[7]。この好投に球場の観客がスタンディングオベーションで迎えられた[8]。
前述通り、チェコ代表は引退したが、2026年シーズンを以て国内リーグでも現役引退することを発表した[9]。
選手としての特徴
オーバースローから最高球速127 km/hのストレート、チェンジアップ、カーブを投げる。前述の日本戦では、ストレートとチェンジアップを巧みに操り3回までに4奪三振(3失点)を記録した。その投球スタイルから、日本のSNSではチェコの星野伸之と称されるなど星野伸之と比較する声もあり[10]、第5回WBC日本戦の際には、一時「星野伸之」がトレンド入りした[11]。
全ての球種がピッチトンネルを通せる選手でもあり、途中までの軌道が全球種で全く同じ軌道を描くため、実際の球速以上に打ちにくいとされる[要出典]。
サトリアの投球について鳥谷敬は「バッターもチェンジアップを狙っていると思うが。それだけ奥行きがあり、目の錯覚をうまく使っているのではないですかね。」と語り、岩隈久志は「コントロールは、非常にいいところに投げている。カウントを取る球はアバウトに行きながら、勝負どころでいいところに行く」などと解説した[12]。また、松井稼頭央も「チェンジアップが非常に特殊球といいますか、あれだけ腕を振った中での奥行きの緩急。真っ直ぐも120キロ台なんです。真っ直ぐとチェンジアップの差、10キロぐらいしか変わらない。なので多分出だしが全部ストレートに見えると思う」と絶賛した[13]。
人物
前述の日本戦では大谷翔平からチェンジアップで三振を奪い、翌日にはユニフォームやバットにサインをもらい話題となった[14]。
チェコ最大手の電力会社のČEZ グループで勤務しながらWBCに出場して活躍したことが日本で話題となった[3]。2023年大会登板時には電気技師として紹介されていたが[15]、実際は技師ではなく技師を管理する事務職であり、日本における電気工事施工管理技士にあたるものである[5][16]。
母国でのラジオ番組「iROZHLAS」に出演した際、メジャーリーグベースボール(MLB)でプレーするといった目標は無いが、前述の日本戦での先発登板で日本に感銘を受け、日本のプロリーグに挑戦してみたいと意思を表明した[17]。
詳細情報
WBCでの投手成績
代表歴
- 2023 ワールド・ベースボール・クラシック予選 チェコ代表
- 2023 ワールド・ベースボール・クラシック チェコ代表
- 2026 ワールド・ベースボール・クラシック チェコ代表