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オーキドメーター

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オーキドメーター(英: Orchidometer)または睾丸測定器[1]は、精巣容積を測定するための医療器具である。

オーキドメーターの概略図

器具

ファイル:Tanner scale-male.svg
男性のタナー段階と精巣容積の対応

オーキドメーターは1966年、スイスのチューリッヒ大学の小児内分泌学者アンドレア・プラダーによって発表された[2]。これは、1mLから25mLまでの大きさの、12個の番号のついた木製またはプラスチック製のビーズを数珠状に繋いだものである。

患者の睾丸とビーズとを比較し、最もサイズの近いビーズから体積を読み取る。思春期前男児のサイズは1~3mL、思春期男子のサイズは4mL以上、成人男性のサイズは15~25mLとされている[3]。

オーキドメーターは精巣容積を正確に測定するために使用できる。精巣の大きさと他の成熟度パラメータとの不一致は、様々な疾患の重要な手掛かりとなる。精巣が小さい場合は、原発性または続発性の性腺機能低下症の可能性がある。精巣の大きさは、様々なタイプの思春期早発症を区別するのに有用である。精巣の成長は一般的に真の思春期の最初の身体的徴候であるため、思春期が遅れている男児において、思春期が始まっているか否かの確認に用いられる。大きな精巣(巨大精巣)は、遺伝性全般性学習障害の最も一般的な原因の一つである脆弱X症候群の手掛かりとなる。

獣医学分野では、オーキドメーターは雄羊の精巣容積の測定にもよく使われる。

関連概念

キグレイ尺度[4]、プラダー尺度[5]、ファロメーターなど、性器を「正常」な男性または女性、または「異常」と定義するための多数の臨床スケールと測定システムが存在する。

出典

関連文献

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