プラダー尺度
ヒト性器の男性化程度の評価システム
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概略図
診断
- ステージ0:正常な外陰部を有すると考えられる[4]。
- ステージ1:外陰部の陰核がやや大きく(陰核肥大)、膣口がわずかに小さい。この程度は気付かれないか、正常の範囲内と捉えられ得る[4]。
- ステージ2:性器は明らかに異常で、陰茎の大きさは中程度で、膣口は小さく、尿道口は独立している[4]。後陰唇癒合がみられる。
- ステージ3:陰茎はステージ2より大きく、尿生殖洞は1つで[4]、陰唇はほぼ完全に癒合している。
- ステージ4:女児的というより男児的である。陰嚢の内容物は無く、陰茎は正常男児と同程度の大きさであるが、会陰から臍に向かって腹部へ引き寄せられるほどの自由度はない(男児では尿道索と見做される)。陰茎の基部または陰茎軸に小さな尿道口/膣口が1つある場合、男児では尿道下裂と見做される。この開口部に造影剤を注入してX線撮影すると、膣上部と子宮が内部で繋がっていることが判る。この開口部は、尿閉や感染を起こしやすい[要出典]。
- ステージ5:完全な男性化であり、陰茎は正常に形成され、尿道口は先端かその近くにある。陰嚢は正常に形成されるが空である。骨盤内臓器として正常な卵巣と子宮があり、膣はステージ4と同様に尿道と内部で繋がっている。このような患児の性器には目に見える曖昧さはなく、通常、潜在精巣のある普通の男児であると考えられる。殆どの場合、1週間後に低カリウム血症の徴候が現れるまで、先天性副腎過形成とは疑われない。
- ステージ6:陰茎と陰嚢は正常で、尿道下裂はみられず、精巣も正常である[5][6][7]。
