カウ砂漠

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S.R. ブラントレーによる写真。1924年の噴出物が1790年の火山灰層の上にある。

カウ砂漠Kaʻū Desert)は、アメリカ合衆国ハワイ州最大の島ハワイ島南部、キラウエア火山の南西側の斜面を占める火山荒原ハワイ火山国立公園の一部に含まれる。「砂漠」と呼ばれるが、地理学的な意味での厳密な砂漠ではない[1]

カウ砂漠は年降水量が1000mmを上回る[2]。しかしながら、この地に降る雨にキラウエア火山の噴気孔から出た二酸化硫黄が溶け込んでいる為に、砂地となっている。火山噴火時のpHは3.4で[3]、植物の生育には適さない。加えて、地中の水分はすぐに蒸発し、堆積しているテフラも透水性の物であり、植物の生育に不向きである[4]

立地

カウ砂漠はウォーキングやハイキングが盛んでなかった頃からそれらのスポーツが興隆していた。何故なら、コナから反時計回りに11号線を進んでいくと辿りつけるからである。カウ砂漠を横断する時には、キラウエア火山に至る前に大きな溝を見る事が出来る。また、ヒロからは11号線を西に48km(30マイル)の地点にある。

しかし、キラウエア火山の運動が活発になると立入禁止になる事がある。これは南西に位置するハレマウマウクレーター英語版から貿易風に乗って有毒ガスが伝わってくるおそれがあるからである[5]

1790年の噴火

参考文献

外部リンク

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