砂丘

風によって運ばれた砂が堆積して出来た丘状の地形 From Wikipedia, the free encyclopedia

砂丘(さきゅう)は、によって運ばれた(風成砂、aeolian sand)が堆積して形成された地形[1]や流水によって運ばれた砂が堆積して形成されたものは含めない[1]。波(波浪)の作用によって形成された微高地は浜堤[2]、波(波浪)と風の作用によって形成された微高地は砂堤という[2]

庄内砂丘
世界遺産レンソイス・マラニャンセス国立公園の雨季に見られる砂丘とラグーン
アルジェリアの砂丘
モロッコの砂丘
ナミビアの砂丘

概要

砂丘の形状や規模は、卓越風の強さ、砂の供給量、地盤の原形、植物の植生などによって決定される[3]。砂丘等で砂が風によって堆積すること(またはその砂)を堆砂、砂が風によって持ち去られること(またはその砂)を禿砂という[4]

現在も形成中であるか現在に続く環境下で形成された砂丘を新砂丘、かつて形成されて形成を止めた砂丘を古砂丘という[1]。一般的には完新世に形成されたものを新砂丘、更新世に形成されたものを古砂丘という[1]。以上のそれぞれの観点から、新砂丘I、新砂丘II、古砂丘I、古砂丘IIと細分されることもある[1]。形成を止めた古砂丘では、砂が侵食されるか、安定した地表面の土壌で覆われていることが多い[1]

砂丘は歴史的には、牧場マツの植林による松脂採集、果樹園、魚介類の干場、競馬場などとして利用されてきた[3]

分類

縦砂丘・横砂丘
砂丘は卓越風に平行に形成される縦砂丘と直角に形成される横砂丘がある[3]
バルハン砂丘・放物線砂丘
砂丘は風下に角を向け馬蹄形をなすバルハン砂丘と風上に向かって急傾で風下にはなだらかな放物線砂丘(抛物線砂丘)に分類される[3]
堆積砂丘・侵食砂丘
砂丘は堆積砂丘侵食砂丘に分類される[3]
海岸砂丘・河畔砂丘・内陸砂丘
砂丘は存在する位置によって、海岸砂丘河畔砂丘内陸砂丘に分類される[3]
移動砂丘・固定砂丘
砂丘は固定の有無によって、固定されていない移動砂丘と固定されている固定砂丘に分類される[3]
灰砂丘・白砂丘
砂丘は植物の有無によって、植物に覆われている灰砂丘と植物のない白砂丘に分類される[3]

代表的な砂丘

日本の砂丘

世界の砂丘

砂丘をタイトルとする作品

脚注

関連項目

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI