カエンボク

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カエンボク
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
Status iucn3.1 LC.svg
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : キク類 asterids
階級なし : シソ類 lamiids
: シソ目 Lamiales
: ノウゼンカズラ科 Bignoniaceae
: Coleeae
: カエンボク属 Spathodea
: カエンボク S. grandiflora
学名
Spathodea campanulata
P.Beauy
和名
カエンボク
英名
Fountain Tree
African tulip tree
Flame-of-the-forest
Nandi Flame

カエンボク(火焔木) 、学名 Spathodea campanulata は、ノウゼンカズラ科に分類される花木。ジャカランダホウオウボクとあわせ世界三大花木と称される。

カエンボクの花
黄花

西アフリカ原産の常緑高木で、樹高は12-25mほどになる。葉は羽状複葉をなし、若葉のころは象牙色、成長すると光沢のある緑となる。

一年を通じて赤みがかったオレンジ色の、つり鐘形の大きく派手な花を枝先に多数咲かせ続けるので、見た目がとても華やかな木である。

カエンボク属は本種を含め3種が知られており、いずれも熱帯アフリカ産である。

生態

カエンボクの葉。インドハイデラバードにて
熟した莢
種子

湿潤で日当たりが良く、肥沃な土壌を好むので農地やかく乱地によく見られるが、自然林でもみられる。一方で寒さに弱く、霜のおりる地域では生育できない。また塩分にも弱いので海岸土壌は生育に不向きである。

花は他のノウゼンカズラ科同様、つり鐘型の合弁花で、学名の種小名もこの花の形に由来する。やや上向き加減に咲くため、花の内部には雨や露が溜まり、そこに多くの鳥やコウモリが引き寄せられ花粉を媒介する。受粉後に莢を形成し、縦に割れると中から種に盛んに植えられており、ムナグロマンゴーハチドリ Anthracothorax nigricollisクロハチドリ Florisuga fuscaコガネオサファイアハチドリ Hylocharis chrysura といった多くのハチドリの吸蜜源となっている。

生命力が強く、切り株からも萌芽し簡単に再生する。材は木質が柔らかいので、中南米ではゴシキドリなどの洞巣性鳥類が営巣に利用している。また耐火性に優れており、容易に燃えない。なお材にはニンニク臭がある。

人間との関係

脚注

外部リンク

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