カスザメ属

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カスザメ属 Squatinaサメの分類群の一つ。扁平な体と幅広い胸鰭を持ち、エイに似ている。23種が属し、カスザメ目カスザメ科単型である。温帯から熱帯に分布する。主に浅海に生息するが、カリブカスザメは水深1300mから得られたことがある[2]

概要 カスザメ属, 分類 ...
カスザメ属
生息年代: 161–0 Ma[1] Oxfordian to Present
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
: 軟骨魚綱 Chondrichthyes
亜綱 : 板鰓亜綱 Elasmobranchii
: カスザメ目 Squatiniformes
F. de Buen, 1926
: カスザメ科 Squatinidae
Bonaparte, 1838
: カスザメ属 Squatina
学名
Squatina A. M. C. Duméril, 1806
タイプ種
Squalus squatina Linnaeus, 1758
英名
Angel shark
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ホンカスザメ。東部大西洋に分布するタイプ種。
Squatina tergocellata
オーストラリアカスザメ

形態

体の前部は縦扁するが、後部は筋肉質で他のサメと似る。眼と噴水孔は頭の頂部にあり、5対の鰓裂も背面側部にある。胸鰭と腹鰭は大きく、水平に広がる。背鰭は2基で、臀鰭はない。サメには珍しく、尾鰭下葉は上葉より長い。ほとんどの種は最大1.5m程度だが、カスザメは2mに達する[3]

生態

砂泥に埋まって魚類甲殻類軟体動物などを待ち伏せし、大きく広がる顎と長い針のような歯で素早く捕獲する[2]卵胎生で、産仔数は13程度。

人との関わり

底生でおとなしそうに見えるが、頭部に近づく、尾部を掴むなどした場合には噛み付くことがあり、鋭い歯と強力な顎により酷い裂傷を負うことがある[4]

カリフォルニアカスザメホンカスザメなど、漁業活動により個体数が減少している種もある。

分類

24種が属する[5][3]。分布域に応じて4系統に分けられる[6]

系統

次のような系統樹が得られている[6]

トゲカスザメ

ホンカスザメ

トゲナシカスザメ

カスザメ

Squatina tergocellatoides

Squatina legnota

タイワンコロザメ

アフリカカスザメ

オーストラリアカスザメ

Squatina albipunctata

Squatina pseudocellata

Squatina tergocellata

Squatina armata

Squatina occulta

ワモンカスザメ

カリフォルニアカスザメ

カリブカスザメ

脚注

外部リンク

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