カテドラ
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概要
歴史
"cathedra"は、ラテン語での肘掛椅子を指す。司教の座という趣旨で「カテドラ」という言葉を使ったのはテルトゥリアヌスと言われる。 初期キリスト教のカテドラは、祭壇の後方の壁に近い場所の高い位置に設置されていた。祭壇の位置の変遷により、現在では聖堂の正面左側に据えることが多い。
著名なカテドラ
- ローマ司教座(カトリックのローマ司教を兼ねる教皇の座であることから、サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂は「全カトリック教会の司教座」とも呼ばれる。)
- ペテロの椅子(サン・ピエトロ大聖堂には、着座した聖パウロの像や、ベルニーニ設計による「聖ペテロの司教座」(英語:Chair of Saint Peter)が存在する。)
- 教皇神輿(教皇が移動する際に使用した神輿型の玉座。ヨハネ・パウロ2世以降は使用されていない)
- 聖オーガスチンの椅子(イギリス国教会の首座であるカンタベリー大主教の主教座聖堂であるカンタベリー大聖堂は、初代主教であるカンタベリーのアウグスティヌス(英語発音を主とする日本聖公会では「オーガスチン」と表記することが多い。)の名を取り聖オーガスチンの椅子と呼ばれる。)