カナ (レバノン)
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歴史
旧約聖書にフェニキアとの国境にあるアシェル族の町として登場する[2]。
レヴァントのキリスト教を研究している文化人類学者の菅瀬晶子によれば、「レバノン南部の人びとは、カーナがイエスの最初の奇跡の地であるカナであると信じており、また同地には初期キリスト教徒が手彫りした洞窟が残っている。カーナはシーア派ムスリムと若干のキリスト教徒が住む村であるが、この洞窟もまた、宗教・教派を問わず、人びとの憩いの場となっている」[3]。
ただしヨハネによる福音書 (2:1-11) でイエス・キリストが最初に奇跡を行ったとされる場所は、このレバノンのカナではなく現イスラエルのクファル・カナ (Kfar Kana) 近郊にあった別の村であると考えられている。