カミソリウオ科
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カミソリウオ科(学名:Solenostomidae)は、ヨウジウオ亜目に所属する魚類の分類群の一つ。カミソリウオ属のみ1属で構成され、カミソリウオ・ニシキフウライウオなど熱帯性の沿岸魚のみ6種が記載される[1]。科名の由来は、ギリシア語の「solen(パイプ)」と「stoma(口)」から[2]。
| カミソリウオ科 | ||||||||||||||||||||||||
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ニシキフウライウオ Solenostomus paradoxus | ||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| Ghost pipefishes | ||||||||||||||||||||||||
| 下位分類 | ||||||||||||||||||||||||
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本文参照 |
分布・生態
カミソリウオ科の魚類はすべて海水魚で、インド太平洋の熱帯域を中心に分布する[1]。6種からなる小さなグループで、サンゴ礁や岩礁、および周辺の砂泥底など沿岸の浅い海で暮らす種類が多い[2]。日本近海にはカミソリウオ・ニシキフウライウオ・ホソフウライウオの3種が生息する[3]。
パイプのように細長い吻(口先)、大きな腹鰭・尾鰭といった独特な形態と鮮やかな色彩が本科魚類の特徴である[3]。食用魚としての価値はほとんどないが、観賞魚として世界各地のアクアリウムで飼育される[2]。
本科魚類はあまり活発には遊泳しない底生魚で、サンゴや海藻の間を漂うか、海底で体を休めていることが多い。食性は肉食性で、底生性の小型無脊椎動物や動物プランクトンを主に捕食する[2]。雌は腹部に変形した腹鰭によって形成された育児嚢をもち、受精卵を保護する習性がある[1]。近縁のヨウジウオ科(タツノオトシゴなど)では育児嚢をもつのは雄だが、本科では逆になっている。
