カレント (数学)
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で滑らかな多様体(smooth manifold) 上のコンパクトな台を持つm次微分形式の空間を表すとする。カレントは、シュワルツの超函数の意味での連続である 上の線型汎函数である。従って、線型汎函数
は、次の意味で連続であれば、m-カレントである。滑らかな形式の系列が、すべての同じコンパクトな集合でサポートされていて、 が無限に近づくとき、すべての係数の微分が 0 に均一収束するならば、 は 0 へ収束する。
上の m-次元カレントの空間 は、
シュワルツ超函数論の大半を、最小となるよう調整されたカレントの理論に引き継ぐことができる。たとえば、カレント のサポートの定義を、 であるときはいつも、 である最大の開集合 として定義することもできる。
のコンパクトな部分集合である(上記の意味で)サポートをもつ の線型部分空間は、 と表わされる。
ホモロジー論
トポロジーとノルム
カレントの空間は、自然に弱位相(weak-* topology)を持ち、さらに単純化して弱収束と呼ばれる。カレントの系列 Tk が
であるとき、カレントは収束すると言う。
全カレントの空間上でいくつかのノルムを定義することが可能である。 そのようなノルムのうちのひとつが質量ノルム(mass norm)である。ω が m-形式であれば余質量(comass)が、
により定義することができる。ω が単純(simple)な m-形式とすると、その質量ノルムは、係数の普通の L∞-ノルムである。従って、カレント T の質量は、
で定義される。
カレントの質量は、一般化された曲面のウェイト領域(weighted area)を表わす。M(T) < ∞ であるカレントは、適切なウェイトを測ることのできる部分多様体上の積分により表現することができる。このことが、ホモロジカルな積分(homological integration)の出発点である。
中間のノルムは、ホイットニーの平坦ノルム(flat norm)であり、
により定義される。
2つのカレントは、それらが小さなほうから離れていれば、質量ノルムの中で閉である。一方、小さな変形で一致すれば、平坦ノルムと一致する。