町の入口
カンガバ(Kangaba)は、マリ共和国クリコロ州カンガバ地域圏ベンカジ・コミューンの中心となる町である。
町名の由来について、メッカのカアバに由来するとする説もあるが、この説を直接裏付ける史料は乏しい。一方で、カンガバはイスラーム以前からマンデ神話・王権伝承において重要な位置を占める地名であり、名称も現地語に由来するものとする見解が一般的である[1]。
西アフリカの歴史的な地方区分「マンデ」は、このカンガバの町を中心とした地方である。マンデはマリ帝国揺籃の地ともなった。カンガバの町は現在のマリ共和国とギニア共和国の国境から50キロメートル離れたところに位置している。