キバラヘリカメムシ
From Wikipedia, the free encyclopedia
| キバラヘリカメムシ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Plinachtus bicoloripes Scott, 1874 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| シノニム | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
Plinachtus similis Uhler, 1896 |
キバラヘリカメムシ(学名:Plinachtus bicoloripes)は、ヘリカメムシ科に属するカメムシの1種。腹面が黄色っぽくて目立ち、マユミなどに多数個体が集まって見られることが多い。
体長14~16mmのカメムシ[1]。背面は黒褐色をしており、触角は淡褐色となっている。触角は4節からなり、第2節が最も長く、第4節は多少とも太くなっており、また黄褐色をしていることが多い[2]。前胸背の側面は直線的で、黄色い線状の斑紋がある。また前胸背の側方の角から棘状の突起を出す個体が時に見られる[3]。小楯板はほぼ正三角形をしている。前翅はその先端が腹部の末端に達しており、先側の膜状部は透明で淡褐色に色づく。体の下面は全体に一様な黄緑色から淡黄色になっており、胸部と腹部の各節の側面に1個ずつ黒い小さな斑紋があるが、腹部第3節のものは消失している例が少なくない[4]。また腹部の側板では後半部が黒く、歩脚では基節から腿節の基部側の2/3程までは腹部と同じ色になっており、それより先の部分はチョコレート色になっており、この境の部分は特に色が濃くなっている[5]。
幼虫ではその体は長楕円形で、胸部と腹部の中央に並ぶ背板に複数の棘がある[6]。体色については地色は黒であるが、腹部の背板と側板以外の腹部が黄緑色となっており、この部分の面積がかなり広いのでよく目立つ。歩脚も黒だが腿節の中央部は白くなっている。
- 成虫・前胸背の両側に棘状突起を持つ個体
- 成虫・側面
- 成虫・腹面
- 成長段階の異なる幼虫
- 成虫幼虫入り交じって宿主上に群れている様子